いよいよ収穫の秋。
キャベツ(しずはま1号)に続き、ブロッコリー(ピクセル)も収穫が始まりそうです。
山土が多い畑と、砂地もブレンドされた畑の2種類に分けて育ってるのですが、
どうやら前者の畑でシロオビノメイガっていう蛾がやたら発生しています。
↓↓こんなの
で、特定の虫が増える理由は基本的に生態系のバランスが崩れた時なので原因を考えてました。
原因は必ず現場にあります。
どうやら今回は雑草が影響してるらしい。この畑の風上にあたるところで、アカザ科の雑草を繁らせたまますっかり放置していたので、種子が飛んできて増殖。致命的…。
アカザ科を好むシロオビノメイガは、もちろんアカザ科のホウレンソウも大好物って訳ですね。
種まきの時に除草剤のラッソーを処理しなかったし、マルチを使わなかったのもまた増殖の要因。
そのため、アカザ科の草を一つ一つ抜きとり、殺虫剤のカスケードを4000倍で処理しておきました。
育てたいものは、その生育環境を整えてあげることにつきます。
ただ、生態系のバランスを追及し始めると、有機栽培や無農薬栽培じゃないとねーってなっちゃって、
そもそも、種とか遺伝子操作してないの?とか、畑で本当に何年も農薬使われてないの?とか気になります。
今できることは、自分の動ける範囲で畑をしっかり見て回って、無理無駄を発生させない(農薬を可能な限り減らすことも含めて)ことなのだと思います。
今日も1日お疲れさまでした。
だいこーより。