前回のフランス旅行記から、早数ヶ月…。
今年の旅行記の前に、書きかけだった去年のフランス旅行記をかき上げようと思います!
21日目まで書いていたので、その続きの22日目からです。
【22日目(6月3日-その1)】
今日も、フランスのバスツアーに参加。
ボーヴェと、薔薇の村で有名なジェルブロワ(Gerberoy)に行ってきます!!
集合場所に行ってみると、今までは日本人は私一人だったけど、他にも3名いる!
何だか嬉しくなってそのグループに話しかけてみると、一人はワーホリで来ていて、あとの二人はご夫婦でこっちに住んで10ヶ月ほどらしい。
まずは、ボーヴェ(Beauvais)へ向かって出発です!
ここもずっと来てみたかったので、とっても嬉しい。
11時過ぎに着いて、3時間ちょっと自由時間。
最初に見たのは、ボーヴェの大聖堂(Cathédrale Saint-Pierre de Beauvais)。
これは…大きい!!大きすぎる!!!
建造後、より高く大きな聖堂を目指し、増改築&崩落を繰り返し、今の姿になったそうだ。
身廊は資金難のために造られず、まだ未完の大聖堂です。
中に入って、天井を見上げてみて、口があんぐり。
今まで、これほどの高さの大聖堂は見たことがないかも。
この高い天井は48.50mもあり、世界で一番らしい。
下の方に小さく写ってる人と比較すると、どれくらい天井が高いかよくわかる。
見上げてると、すーっと上に吸い込まれていくような感覚になる…。
ステンドグラスも、とても美しい。
あちらこちらに補強のための木の支えがあって、大丈夫とは思うけれども、崩れそうでちょっと怖い…。
よく今までこの姿を保てたものだなぁ。
こちらは、19世紀に作られた天文時計。
52もの文字盤があり、使われている部品はなんと9万個!!
時間になると、ゆっくりと上の人形が動き出してました。
再び、大聖堂内をぐるっと歩いて。
本当にすごい。
この大聖堂、一度見てみたかったので、念願かなって嬉しい。
それから、大聖堂の外も見渡して。
細い尖塔がたくさん。
束になった針の様に感じる。
大聖堂の側に塔のようなものがあって、何だろ?と近づいてみた。
1037年に建てられたla collégiale Saint-Barthélemyで、第二次世界大戦時、ドイツ軍の爆撃により破壊され、13世紀末~14世紀初めに造られた、この部分だけが残ったらしい。
ボーヴェはタピスリーの生産地としても有名で、国立タピスリー美術館もあったので中へ。
結構広くて、色んなタピスリーが展示されていました。
古いものよりも、現代のものが多かったです。
美術館の中には、ガロ・ロマン時代の遺跡がある。
こんなところにもあるなんて!
それから、ボーヴェでぜひとも買いたかったものを求めて!!
青空の下、少しのお散歩です。
(6/3-その2:「ボーヴェの美味しい木枠のフラン&美術館」へ続きます)
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