ポインテッド・ペン・バリエーション教室展に出していた作品 | わたしの足跡 2 ~ときどきパリ

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年に一度、1か月間フランスに出没。
旅行の事やカリグラフィー、フランス額装…などなどを綴ってます。

ポインテッド・ペン・バリエーション教室展に出していた作品のご紹介です。

 

まず、ひとつめ。

自分で色を染めた和紙に、独自のイタリック・バリエーションを書くというものです。

 

PPVのクラスでまず最初に学ぶのが、イタリック・バリエーション。
そして、他の書体のバリエーションをいろいろ学び、11年年目で再びイタリック・バリエーションに戻り、各自で自分だけのイタリック・バリエーションを作りました。

あれこれ試したのち、私のは、幅は狭めに、アセンダーは長めにすることに。

 

 

この作品のタイトルは「April Days」。
テニスンの詩の一部を書きました。

和紙の色は、春を待ちわびてるかのように、遠くに薄いピンク色を。
実は、最初に染めた紙に清書しているときに、スペルミスをしてしまい、これは2枚目に作った和紙。
でもこちらのほうがいい感じの色になったので、結果オーライかな。

 

 

次は、11年目の4人のメンバーでの合作。

クリスティナ・ロセッティの4行からなる詩、『What are heavy?』を、それぞれ1行ずつ担当し書きました。

 

 

私の担当は、一番最後の行「深いものってなに?この海原と真実」という部分。
イメージを膨らませ…このようになりました。

 

 

 

3つめは、立体カード作品です。
「幾何学図形を生かす」というテーマで、各自作りました。
私は、シンプルに…。

 

 

 

次の作品展は、2年後かな。
まだまだ、このポインテッド・ペン・バリエーション、続けていこうと思います!