はじめに
今回は、前回の記事の続き。
南青山のお洒落な街並みを、お洒落じゃない服装で楽しんだ後、根津美術館に行ってきた。
前回の記事はこちら↓
ここに来るのは2回目だ。1回目は松浦弥太郎さんの著書「センス入門」を読んで、センスのいい人になりたくて行ったんだった。
[amazonjs asin=”4480816720″ locale=”JP” title=”センス入門”]結局センスが良くなることはなかったけど、いい雰囲気の美術館だったのでまた行きたいと思っていたところ、近くを通りかかったので思わず入ってしまった。
根津美術館とは
青山地区にある私設美術館。
この美術館は、特に日本古美術の展示が多い気がする。
館内に大きな庭園があるのが特徴的だ。
写真
使用機材はX-H1とXF16-55mmF2.8 R LM WR。
街中でのスナップ撮影でも感じたけど、必要に応じて焦点距離を変えられるズームレンズは本当に便利。
ただ、広角端と望遠端を多用しすぎなのは、なんだか画角にあまりこだわりがない感じがして良くないなー、と思った。
もっと23mmとか35mmとか意識して使っていきたい。
…気を取り直して、この日撮影した写真でも。
エントランス
ホール
この日は、酒呑童子(しゅてんどうし)の絵巻物の特集展示をしていた。
別に展示に興味があったわけではなく、あくまで目的は美術館そのものだったけど、せっかくなので展示を観覧させていただいた。(なお、展示コーナーは撮影禁止。)
ここで庭園へ向かう。
庭園
根津美術館の庭園はとにかく広い。
たまに方向がわからなくなるくらい。
ちなみに夏は虫がいっぱいいるので、冬の方が好きだ。
影を撮るのが最近のマイブームである。
クローズアップして質感や建築パターンを撮るのも好きだ。
もう少し地面に近いところから撮影したら面白かったかも。
人物撮影はしない代わりに、仏像でも撮ってみる。
表情を陰影で表現するって難しい。あと、今度は背景にも気を配りたい。
いつかはアンセル・アダムスみたいに、印象的なモノクロ植物写真を撮れるようになりたい。
まとめ
以上で、根津美術館編は終了。
根津美術館について
モノクロ写真なので美術館の説明にはなっていないと思うけど、根津美術館はゆっくりできるし建物はかっこいいし、やっぱりよかった。
おすすめである。
ちなみにこの日は思ったより人が多かった。
週末だからあたりまえか。
なお、日本古美術を取り扱っているからか、外国人の方が多い。
撮影について
光とか影とかを意識するのはいいけど、構図をもっと練りたいところだ。
いまいち何を撮りたいのか伝わってこないような…。
写真技術をもっと上げていきたい、と感じた撮影だった。
もう一度、「構図を極める」読むか…
コメントを残す