日本の妊産婦死亡率は医療の進歩で100年前と比べると圧倒的に減っています。
ただ現代は、出産は病気じゃない、普通に産まれて当たり前だと思われており、本質である尊さがちゃんと伝わっているのかな?と思わざるを得ません。
まあ、ドラマ&マンガの「コウノドリ」のお陰で、出産が当たり前ではないと世間に伝わりつつはありますが…(^^;
子どもを産むことは尊いことであるのはもちろん
ですが、世の中には産みたくても産めない方だっています。
そのために努力を続けている方々もたくさんいらっしゃる。
古事記勉強会の帰り、約2年前から未妊・体質改善でサロンに通って下さっていたお客さまから
久しぶりにLINEが届きました。
色々お世話になりましたが子どものいない人生を選択しますと。
彼女のメッセージから
ご自身で選択した結果が未来への夢と希望に満ち溢れているのをポジティブに感じ取れました。
妊活は人生の一場面。
妊娠がその人の人生のゴールではありません。
授かった人生
授からない人生
どちらも自分の人生です。
紆余曲折、喜びも悲しみもたくさんの経験を妊活中にされたことでしょう。
ポジティブもネガティブも全てを味わう
そのプロセスが大切なのです。
人生に無駄はありません。
この経験は、きっとこれからの人生にプラスとなります。
妊活中の方全てが授かれたら、どんなによろこばしいことでしょう。
ですがそれは保証されていません。
ご自身で妊活の終着点を自然に選択できること
そこまで寄り添うことが、本来の妊活であり、私がやるべき妊活サポートだと思っています。
宮司さまから古事記を通して頂いた学びです。
妊活中だけでなく、全てのみなさんにお伝えしたいメッセージなのでシェアしますね。
神さまによろこばれる生き方は
ひらめきを大切に
感じた事をすぐ(レスポンス良く)行動に移す
言い訳をせず
素直に
失敗を恐れず行動する
今を生きることです。
私たち大人は過去の経験値に縛られ生きています。
今日できることを明日にまわしたり
言い訳をしたり、人や環境のせいにしたり。
それ、やめましょう。
素直に生きましょう。
人生の選択に迷った時は、自分の直感(ひらめき)を信じて行動する。
失敗したら、祓い清めればよいそうです
陰陽五行説や、バガバッドギーターなどのインド哲学・思想をかじったりしましたが
古事記に同じような、いえそれ以上の生き方が示されている事に驚きました。
絶やしてはならない
今の時代だからこそ、日本の原点回帰が必要なのかも知れませんね。
古事記には日本の生き方や在り方が示されています。