長男ちょろ:6歳10ヶ月、次男とっけ:4歳3ヶ月
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以前どんぐり座談会に参加したという記事を書きました。

ちょろは、どんぐりは6歳の誕生日過ぎから取り組み始めて
週2回家でやるという感じでしたが
その後、子育ち仲間でどんぐりインストラクターになった
Kちゃんのお教室やその他先生のところに
月1−2回行くようになりました。

と言ってもコロナのおかげで
ZOOMになったり、お休みしたりなどですが・・・

途中先生からの助言もあり、
週1問程度に絞ったり
週末も無理にやらず様子を見たり
と色々トライしつつ、様子を見ている感じです。

そんな中、環境設定について考えるきっかけがありました。



■どんぐり環境設定について


どんぐり倶楽部には入会条件というのがあって、
条件を満たしている場合のみ問題が購入できる、となっています。

・宿題制限(高速・反復学習制限)
・習い事制限
・テレビゲーム制限
・・・


我が家では、今のところは習い事は一つもやってないし、
宿題に関しては、最初の学校に行き渋っていた頃
「とりあえず学校に慣れるまでしばらくは無理にやらせない。
自分のペースでできる分だけやらせます」
と先生に話してあるので、
普段は学童でやってくる以外は
家でほぼプリント学習はやっていない状況です。

ゲーム類は持っていないし、
パソコンは一時期youtubeにハマりかけた時に
壊れて直らないことになってます。


■テレビについての今までの状況


が、うちの場合、テレビは結構みていました。

緊急事態宣言中は逆にちょっと減ってたのですが
学校が再開してから保育園時代のように、
朝起きて見る、帰ってきてお風呂後に見る
という習慣に戻りつつあったんです。


確かどんぐりのお教室の先生に、
一週間にテレビは2時間程度にするのが望ましい
とお話しいただいたのですが、
ちょっとそれとは程遠い状況でうーんと思っていました。

まあ正直、私も小さい頃テレビを見て育ったし
テレビがそんなにダメかどうか、
脳の影響云々正しいエビデンスはよくわからないんですが、
何にうーんと思うかというと、
「あと1個だけ!明日は見ないから!(そして見る)」
で、無駄な約束をさせては破らせる、のような感じになっていること。

あとは、テレビを見ている間のぼーっとした表情や
遊んでいてもすぐ中断してつけたがったりする様子が
中毒のようで、遊びも少なくなるしいやだなあと思っていました。

そんな時、Kちゃんからリセット期間を設けることを勧めてもらい
「テレビを一定期間でいいから無くしてみたら」
どうなるんだろう、をやってみたいと思うようになりました。

実行するにあたり一番障壁は父の理解を得ること・・・
最初はかなり渋い顔をされましたが、
在宅勤務の合間に二人でゆっくり話せる時間を持てる時に

・別にテレビが全部悪いとは言ってない
・ただテレビを見ている時、ちょろの指しゃぶりも姿勢も悪く
見終わった後疲れた顔をしてるのが気になる
・見る・見ないの約束を守った・守らないの論争も疲れる
・一定期間でテレビなしでどうなるのかやってみたい
最低二週間、できれば1ヶ月
・どうしても母がいなくて無理ならタブレットちょっと使うのでもいい

と交渉して、納得してもらえました。


■子育ち的にメディアの時間制限などについて


ちなみにですが、子育ち講座で聞いたメディア制限について・・・

遠藤さんは、
「時間制限を入れたりするけど、あれはほぼ失敗するね。
成功するには日課の安定しかない。
自由時間に好きなことをしていいよってするしかない」
とおっしゃってました。

まさにまさにです。


「自由時間に何やってもいい
パソコンやろうと
勉強しようと
ゲームやろうと
自由なんだから
言いようがない」
とのことで
そのように取り組もうと思いつつ
でも私がやっぱり「テレビを見て欲しくない」という気持ちから
「あと1個でおしまいにしよう」「今日見たら明日はやめよう」
とか口出ししてしまい、
無駄な約束をさせて、破らせる、という
子が決める、からも反しているようなことをしてしまっていた。。。という感じです。

「テレビ見せたくないなら、すごく見づらいようにしておけばいいんだよ
戸棚にしまっちゃうとか、出すのに苦労するような場所に置くとか」
と環境づくりからのアプローチをお話しされていて
子育ち先輩でもそれでうまく見る時間減らせた話も聞いたことありますが
うちはなかなかしまう場所もなく、
布とかかけても全く効果なく
という感じで諦め気味になってました。

■テレビが壊れました


結局、7月のある日、ちょろととっけが学校・保育園の間に
テレビ線を抜いて、テレビさんに壊れていただくことにしました。

ちょろは帰ってきて、お風呂後にさあみよう、とつけて
「あれ!テレビが映らない!!!」
と大騒ぎ。

「アンテナって書いてある。アンテナが壊れちゃったのかな・・・」
と当日はずっとなんでなんでとチャンネルを握りしめていました。

翌朝も「やっぱりテレビがつかない!!」と大暴れ。
ちょろは私にそっくりで低血圧?らしく、
朝はほんと意識がはっきりするまでとにかく機嫌が悪くて
それをテレビを朝1で見ることで、意識を覚醒させてた感じだったのです。

が、その後はテレビがつかない、ということが当たり前になり
ほぼそのことをテレビのことを言わなくなりました。

土曜日に楽しみにしていた番組がいくつかあるので、
それだけ「あ、●●の日だ!あ、でもテレビ壊れてるんだった・・・
と言っていましたが、それ以外は特に何もなく。

週末ママを取り合って暴れて喧嘩?していた時には
父は「こんな時テレビがあればな・・・」とかブツブツ言ってましたが、ちょろは
「そんなこと言ったって壊れてるんだから仕方ないでしょ」
とか父に言っていました。


■で、テレビがなくてどうなったか。


とりあえず、とにかく遊ぶ時間が増えました。
平日は学校・学童・保育園で、家で過ごす時間が短いのに
テレビで30−1時間取られていたので
「遊ぶ時間がない!」
とギャーぎゃー言ってましたが、
朝からずっと(家事の指示も断り)遊び、
帰宅後もずっと遊びという感じなのでそれも言わなくなりました。

また、今までは遊んでいても、しばらくすると
「ねえテレビ見なくなった。」
と遊びを中断してしまい、そこからはテレビを見ても終わった後も
ずっとぼーっとソファーに指しゃぶりしながら座っているとか、
疲れたとか、体が痛いとか言ってゴロゴロしてたのですが、それがなくなりました。

「後ちょっと!明日はもう見ないから!」
の約束を自分でしては結局見て
「約束したのに結局見てるじゃん」
もなくなり、母のストレスが減りました。

母的にはほんと平和です。

かれこれテレビさんが壊れてから約1ヶ月経ちました。

その間、一度実家に行った時には
「ちょろんちテレビ壊れてるの!バーバの家にはテレビあるよね!
すっごい嬉しい!いっぱいみよう!!!」
とドラえもんをひたすら見まくってましたが笑
帰ってきたらまたテレビが無くても
全然問題ない生活を送っています。

父は「思ったより平気だったけど、
やっぱりテレビからもらった刺激が少なくなって
遊びが単調になってる気がするのが気になる」
と言っています。

母は外遊びをたくさんしてもらいたいなって思いますが
ちょろは基本家の中の遊びが好きです。
確かにテレビで出てきた●を再現して作る、
とかそういうのは減ってるかなとは思うのですが・・・

その辺りは父ともう少し話し合いつつ、
とりあえずテレビさんには当分眠っていてもらおうと思っています。


■どんぐりリセットについて

なお、実はKちゃんの言っていたどんぐりのリセット、は別に
メディアを制限するとかそういうことではないです。
(正しくはそれだけではないという感じ)

リセット期間中は、
どんぐりもお休みして、
母が0mxの問題をゆっくりじっくり解くというのをやっています。
(あんまり解けてないが・・・)

そして実は8月頭から夏休みに入って、
お宝帳(今までやったどんぐり問題のできなかったもの)をやることから
どんぐりを少し再開しました。


目に見えて絵が違う様子が見られるのは、
メディア制限のおかげなのか
夏休みの大量に出た宿題を放棄しているのもあるのか、
学校がないおかげなのか・・・

その辺の変化については、またブログでまとめられたらいいなと思ってます。

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ついにオンライン子育ち講座!始まるのですね!
開催をご準備くださったみなさま、本当にありがとうございます!
絶対どこかで聴講したい〜

子育ちオンライン座談会もどんどん開催されてるんですよね〜
たよりもりのみて、また参加したい!って思いつつ、ドキドキ・・・
合間見て申し込みたいです。

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