川崎フロンターレは大島僚太と、谷口彰悟に期待しています。
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天才大島僚太の変化に期待
川崎フロンターレの天才、大島僚太が今シーズン、ボランチというポジションから、左MFに主戦場を移すことになります。
川崎フロンターレのダブルボランチの1角として、戦ってきた司令塔はポジションを左サイドのMFへと変更。
より攻撃参加を求められるポジションで勝負することになりました。
練習試合では、大島僚太の攻撃参加が増えたからなのか…大量得点を連発。
大島僚太は
攻守において圧倒するということで、システムも変更しましたが、攻撃、守備のところも狙い通りやれていて、手応えを感じています。
と語るなど、戦術理解度は上々な様子。
試合を作る役割はのこりつつ、守備より攻撃にたくさん労力を注ぐことになりそうですよね。
1列前に大島がいることは相手チームからしたらめちゃくちゃ嫌でしょうね…。
攻撃でより多くゴール前に絡んでいければ
と語りつつも、
下がってボールを触った方が良い時は下がる
ということで、ゲームメイクの役割は残しつつ、味方選手のフィニッシュの演出がどこまでできるかといいうのが大島僚太に課せられた役割でしょうね。
攻撃面のキーマンは大島僚太で間違いないとは思いますし、大島僚太が1年間ずっと試合に出続けるのであれば間違いなく優勝できると思っています。34試合全試合大島僚太が出場すれば、孫女装子らのチームには負けないでしょうね。
谷口彰悟のキャプテンシーに期待
さて、今シーズン主将になった谷口彰悟。
再開前最後となった27日の湘南ベルマーレとの練習試合(45分×4)に6-3で勝利。
あとは公式戦でどこまで試合を作れるかでしょうね。
コロナ禍による中断期間の対外試合は4戦全勝。
3完封で、最後の試合だけ3失点。
ですが、谷口彰悟はこの3失点について
修正点がうやむやにならずに、はっきり見つかってよかった
と語っていましたね。
谷口彰悟はもっと早く主将をやっていてもおかしくないし、それだけのキャプテンシーがある選手だと思っていました。欠点らしい欠点がない選手ですからね…。
谷口がキャプテンをして成長していくことで、日本代表につながると思うし、もっともっとレベルアップしてくれることを期待しています。
鹿島アントラーズとの初戦に向けて、
素晴らしい相手とやれるのはモチベーションになりますし、気持ちは上がります。
自分たちがやってきたことをどれだけやれるか、強気にやっていきたいです。
と話す。
鹿島アントラーズには奈良竜樹がいます
奈良竜樹がいる鹿島アントラーズとの対戦は楽しみで仕方ないんだよなー。
奈良竜樹が出れるかどうかはまだまだ不透明な部分が多いけど…谷口彰悟にとっては、ここ数年ずっとCBを一緒にやってきた相方といっても過言ではない選手。
大島僚太にとってもリオ五輪に向けて一緒に戦ってきた同世代の選手ですからね…。
縁のある選手だというのは間違いありません。
谷口彰悟が
奈良ちゃんの良さは分かっているつもりです。出ることがあれば、楽しみですね。ただ、敵にいると嫌な選手というのは理解しています。
と語れば、大島僚太も
世代別でも一緒にプレーしていて、後ろで身体を張ってチームを何度も助けてくれ、流れを引き寄せてくれました。対戦するのは複雑、嫌だなという気持ちもありますが、お互い最善の結果が出れば良いなと思います。
と語るなど、実力を認めているからこそ対戦するのを楽しみにしている様子でしたね。
今年のキーマンは、攻撃の大島僚太と、守備の谷口彰悟だと思っているので…再開初戦の鹿島アントラーズ戦でしっかりと二人のプレーに注目していきたいと思います。
大島僚太の声は届かないかもしれませんが…リモートマッチなら谷口彰悟のラインコントロールとか、守備の指示は画面を通じて聞えてくるかもしれないので、それに期待しています。
…チョンソンリョンの声しか聞こえない可能性もあるけどw
早く試合が見たいなー。