愛知県豊田市の七州城(拳母城)です。
七州城の名はここから三河、尾張、遠江、信濃、美濃、伊勢、
また、拳母(ころも)という地名ですが、
理由は言わずもがなですが、
あまり歴史的に特筆すべき出来事のあった城ではありませんが、
江戸時代のこの地域は、衣藩(後に挙母藩)、伊保藩、刈谷藩、
挙母藩は、慶長9年(1604年)
その後、本多家、内藤家と領主が替わり、
泰平期の城として戦乱に巻き込まれることもなく、内藤家は、
明治4年(1871)
復興隅櫓
同じ三河の田原城に似た外観ですが、
櫓台の内側からみた隅櫓
鉄筋コンクリートのようですが、中には入れません。
七州城隅櫓再建之碑
昭和52(1977)年に再建されています。
又日亭
近隣の寺部城というところにあった書院と茶室を市が移築したもの
復興隅櫓裏の石塁
なんとなく当時の遺構っぽいですが、
豊田市美術館
水とガラスの殿堂ともよばれる美しい建物です。
こちらの方ががお目当ての人が多く駐車場はいっぱいでした。
現在周辺には住宅地やビルが広がり、景観としては「三州城」
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