さて、今回はブラジル人の愛情表現について書いてみたいと思います!
(ですが、私が経験多くていろいろ知っています!というわけではなく、あくまで私の感じたままに書いていますのでご了承くださいね!)
ブラジル音楽のテーマのほとんどが、恋愛、というのは、なんとなくみなさんのイメージとしてあるかもしれません!
そしてわりとその通りです!
ブラジルのトップチャートの上位はいつも、恋愛の歌、そしてサンバやボサノバでなく、セルタネージョ・ウニベゥスィターリオというジャンルの、日本でいうと歌謡曲みたいな感じの音楽が一番人気。
セルタネージョ・ウニベゥスィターリオを歌う歌手はまず歌がうまくて、男性歌手となるとイケメンで踊りもうまくて、そりゃブラジル女性がキャーキャー言うわけです。
そしてほぼ備わっているセクシーさ。
日本でセクシーさというと、グラビア系女性にお任せ!みたいなところがありますけど、ブラジルではセクシーな男性も多いですね。
文化の違いですね。
さて、最近、日系ブラジル人女性と話すことが多いのだけど、時々恋愛話になります。
若い彼女たちは日本で生まれてほとんどを日本で過ごしているにも関わらず、ほとんどが恋愛のパートナーはやはりブラジル人男性。
で、一応聞くわけです。
「日本人男性はダメ?」
返ってくる答えは、「ナゥン。(ダメ)」
理由は「冷たいから」
日本人男性、ガッカリしないでください!
文化の違いです。
そこがタイトルの
「言わなくても伝わってるよね?の日本人と違うブラジル人の愛情表現💓 女性は姫であれ!」
です。
ブラジル人女性的には、「好き」とか「愛してる」とか「キレイだね」と何度も言われたり、ペタペタ触る、触られる、ハグハグ、のスキンシップが愛情表現なわけです。
このベタベタとかイチャイチャとか優しさのことをポルトガル語で「カリンニョ」、頭なでなでは「カフネ」と言ったりしますね。
歌詞にもよく出てきます。
これらの言動は君を大切に思ってるよ!というサインだったりします。
ちゃんと自分のこと気にしてくれなかったりすると、「もっとクイーダして」とか「アテンサォンほしい」、と言ったりします。
日本人男性は面倒くさいーと思うかもしれませんね。
でもそれしないと「冷たい」になって、他の優しい男性に行ってしまうかもですね。
ブラジル人男性もそれがあるから、一生懸命です。というか、普通にできちゃうのかもしれません。
ただ、気にしてくれることは時々、面倒くさかったりします。
頻繁な連絡もそうですけど、一緒にお出かけするときのヘアスタイルや服装もよく見ています。
「その髪あんまり好きじゃないな」
「こういう服着てほしい」
「その服はセクシー過ぎじゃない?」
とか、いろいろ注文つけてきたりします。
(上記は私の体験ではなくて、実際に言われてるのを見たりしました)
ま、最終的には自分が着たいものを着る!でいいと思うのですが、そもそも日本人男性はあまり言わないですよね?
だからか、女性の兄弟のいる男性や、欧米文化を知っていて実践できる(女性に気遣いのできる)男性がモテたりしますね。
それがいいか悪いかは別として。。。
やっぱり、日本の文化的に、人前でいちゃつくとか、相手に好きと伝えるのとか、恥ずかしいんですよね!
周りはほとんどやってないし!
うちの親の世代なんかは、人前でイチャイチャするなんて恥!ですから。
私も自分からはあまり言いません!
だって、そんな習慣身についてないですから!
だから、冷たいって言われたこともあります。
※今のパートナーは日系ブラジル人男性です
そのたびに、文化の違いだからね!ということで話し合ったりしてきました。
そして、日本人同士だと「忖度」という言葉があるくらいだし、相手の気持ちをおもんばかることができたり、なんとなく空気を読めたり、あえて言わなくても、、、というのはあるのかもしれません。
そういうところは日本人ってすごいよなぁっていつも思います。
ちなみに、私は人前でベタベタされたり、好き好き言われるの大好きです!
慣れた、というのもあるでしょうけど。
あとは、、年齢かな。。もうそんなに恥ずかしいことがなくなってきて。。
人によってそれぞれだし、どっちがいい、という話ではなく、結局はお互いが信頼しあって心地良いことが一番ですね
長くなったので次回に続きます