こんにちは、ヒロです。

 

先週、ひさしぶりにナンパをしに
街に繰り出してきました。

 

ここ最近は仕事の後の
ながらナンパがメインだったのですが、
今回は久々にナンパの為だけに街に繰り出し、
がっつり出撃してきました。

 

平日の新宿はサラリーマンだらけ?

 

とある平日の夕方、
突発的なナンパ欲にかられ
ストリートに出撃しました。

 

場所は新宿、時刻は18時45分。

 

平日にナンパをするのは久々だったのですが、
ぶらりと街を歩いてみても
仕事帰りのサラリーマンが多く
ターゲットとなる女性が少ない印象。

 

発見したターゲットに声かけをするも
どれも反応はイマイチ。

 

1時間半で20人ぐらい声をかけるも
連れ出しもバンゲもできず。

 

まったく良いイメージが持てないし、
良いなと思うような子もあまり見つからないし、
このまま新宿で続けても成果が出そうもなかったので
場所を変えることに。

 

 

ナンパの聖地、渋谷へ

 

時刻は20時30分。

 

渋谷の方が若い子が多いから良いかなと思い移動しました。

 

そしたらやっぱりというか、
若い女の子が多くターゲットも頻繁に見つかります。

 

自身のテンションも上がり反応も上々!

 

声かけにも気合が入ります。

 

しかし、
声かけに対しオープンするも
久々のナンパだったからか
切り返しの言葉が上手く出てこず。

 

気の利いたフレーズが出せずに
せっかく和んでもみすみす取りこぼすという
やりとりが続きました。

 

約30人に声をかけて
3人と連絡先を交換しましたが
目的の連れ出しはできず。

 

渋谷に移動してから1時間半が経過。

 

腹も減ったしお酒も飲みたいなあと思いながら
疲労困憊のため、
コンビニに立ち寄って軽く休憩。

 

揚げ鶏を食べて空腹をごまかし、
ビールを飲んでチャージして
再度、声かけを開始しました。

 

テンション高い女子大生2人組

 

再開してから10分が経過したころ、
スクランブルバーの前からガード下をくぐり、
宮益坂方面に歩く二人組の女性を発見しました。

 

飲み会の帰りなのかテンションが高く
二人で大きな声で笑いながら会話をしていました。

 

後ろから追い抜いて顔をチラ見すると
なかなか可愛い顔面をしており

 

「おお、めっちゃタイプやんけ」

 

とテンションが上がりました。

 

しかし二人組。

 

渋谷駅と反対側に行くということは
二人でどこかに向かっているのか?

 

ガード下をくぐって左側には
パブリックスタンドがあるから
そこに向かって歩いてるのか?

 

などなど、女性二人の意向を予測しながらも
その動向を気にしていました。

 

ガード下をくぐり、
パブスタが入ってるビルをそのまま通過したので

 

パブスタに行く

 

という予測は外れたのですが。

 

となると二人で飲みに行くのか?
帰り道なのか?

となるわけで。

 

逆3のナンパは1対1のナンパよりも難易度が上がるので、
普段は逆3はしないのですが。

 

この時は二人組の女の子が超絶タイプだったので、
単純に行きたいと思ったことと、

 

二人ともテンションが高かったので
そのテンションの高さに乗じて懐に入れば和める気がしたこと、

 

そしてとりあえずゲットとかはどうでも良くて
女の子と楽しく飲みたいと思ったので
意を決して声を掛けました。

 

注)逆3とは、男性1人が女性2人組に声をかけるナンパのこと

 

「ねえねえ、めっちゃテンション高いじゃん?
合コンでいい男でも見つけたの?」

 

どうだ?
反応は。

 

A子『飲んでたー』

 

B子『合コンじゃないよ』

 

A子『B子が一緒に帰りたいって言うから送り届けてるの』

 

B子『A子と離れたくないから駅まで送ってもらってるの』

 

とりあえず二人の会話にすんなりと入ることができました。

 

状況としては

 

A子とB子が二人で飲んでたらしく、
そこそこ飲んでほろ酔い状態、テンションも高め。

 

B子の定期券区間が
渋谷から一つ先の駅なので
その駅まで歩いて向かってるとのこと。

 

A子は渋谷駅が最寄りだが
B子の離れたくないという要望に応え
取り合えず一駅分歩くとのこと。

 

要は飲んで駅に向かってる二人組。

 

某有名大学の3年生。
とりあえず可愛くてテンションが上がります。

 

『女子大生はお金ないから、一駅分の出費も大きいの』

なんて言いながら楽しそうに歩いています。

 

「とりあえず3人で飲もうよ」

 

と誘うも

 

『終電があるから無理だよー』

 

『お店に入っても20分ぐらいしかおれんもん』

 

とのことで断られ。

 

とりあえずそのまま3人で並行トークをしながら
駅に向かいました。

 

『うちらについて来るよりも渋谷に戻った方が女の子いますよ』

 

道中、何回か言われましたが
せっかく和んでいたのでそのままついてくことに。

 

 

A子からまさかのナイスパス

 

会話は盛り上がりつつも、
駅に到着。

 

A子とB子は別路線。

 

ここでA子がまさかのナイスパスを。

 

A子『私はこっちだから、お兄さん、B子のことをよろしくね!』

 

ヒロ「まじ?笑 こんな感じなの?」

 

B子『A子はいつもあんな感じだから』

 

A子『ばいばーい』

 

B子、ヒロ『ばいばーい』

 

なんとなんと、
改札の前で二人きりになりました。

 

「どこまで帰るんだっけ?」

 

『○○だよ!お兄さん、本当に送ってくれるの?』

 

「まあ、いいけど」

 

『A子を狙ってたんじゃないの?』

 

「違うし、B子がいいなって思ってたから」

 

『えー、優しい!』

 

こんな流れで、
とりあえずB子の家の方面に一緒に帰ることになりました。

 

しかし、彼女は実家暮らし。

 

とはいえ謎の食いつきを感じていたので、
みすみす手放すにはもったいないと思い、
しかもめちゃめちゃタイプだったから
その場で手放すという選択肢はなくなりました。

 

地下鉄に乗り込み、横並びに座り、
二人きりでのトークをしました。

 

座った瞬間に手を握ると
しっかりと握り返してきました。

 

『お兄さん、いつもこうやって声かけてるの?』

 

『絶対遊んでそう!』

 

『チャラい!』

 

などなど、さんざん言われましたが、
否定も肯定もせず受け流し。

 

前段の女子会の話を切り口に
恋愛トークで彼女の本音を引き出しました。

 

そうやってトークを引き出して、
共感してあげて、肯定してあげて、
受け入れてあげると、

 

まるで子猫ちゃんのような
甘えた表情になってくるのがわかりました。

 

いいぞ!いいぞ!

 

肩に手を回すと、
首をコクンとこちらの方にあずけてきて
くっついてきたり。

 

くっついたと思ったら、

 

『やっぱり慣れてるでしょ』

 

『初対面だしやっぱりわかんなーい』

 

と言って離れたり。

 

相手が離れても平然とした表情をしていると

 

『なんでそんな余裕なの?』

 

と言ってくっついてきたり。

 

そんなやりとりを繰り返していると、
だんだんと彼女の密着度が増してきました。

 

目が合って、
唇が触れ合うんじゃないかというところまで近づけて、
でも触れ合いそうな直前で止めて。

 

『なんでそんなにじらすの?』

 

と甘えた目をして言ってきて。

 

彼女の手は太腿の内側にあり、
前腕が股間に微妙に当たっていて、
間違いなく彼女はその感触を感じていて。

 

『どうしたいの?』

 

『言ってくれなきゃわかんない』

 

と言い出す始末で。

 

『でもお家に帰んなきゃいけないし・・・』

 

『A子にもちゃんと帰るって言っちゃったし・・・』

 

なんてボソボソと呟きつつも
密着を止めませんでした。

 

 

連れ出しなしのホテルクロージング

 

そうこうしてるうちに
地下鉄の終点に到着。

 

彼女が帰宅するためには
別路線に乗り換える必要があるのですが。

 

電車から降りて、
人っ気のないホーム上で見つめ合い、
ぎゅっと彼女を抱きしめました。

 

そして、再度見つめ合って、
唇を重ねました。

 

じらしにじらした効果なのか、
積極的に絡めてくる彼女。

 

彼女は太腿をこちらの股間に押し付けてくることから
その後の流れは見えていました。

 

『どうしたいの?』

 

『これからどうするの?』

 

と再度聞いてくる彼女。

 

「二人で一緒に過ごそう」

 

とささやき、クロージング完了。

 

とはいえ、
普段乗らない路線に乗っていて、
その駅の終点ということで、
土地勘が全くなく。

 

とりあえず渋谷に戻ろうという提案をしました。

 

後で調べたら、
この路線の終点の付近にもラブホ街はあったのですが、
この時は頭が回らずに、

 

何故か渋谷に戻らなきゃラブホに行けないと思ってしまい、
地下鉄の終点から折り返しの電車に乗り
渋谷を目指すことになりました。

 

 

欲望の炎は燃え上がるも、消え去るのも一瞬のこと

 

電車に乗るとすぐに、
火が付いた彼女は積極的に唇を重ねてきました。

 

カラダを僕の方に正対させ
足も絡めてきました。

 

地下鉄の始点から渋谷方面に乗る人は少ないとはいえ、
車両内には何人かの乗客がいます。

 

離れた席に座ってるとはいえ、
度を超えたイチャイチャはいかがなものかと、
周囲の乗客の視線が気になりました。

 

そんなことはお構いなしで
唇を重ねてくる彼女。

 

さすがにやり過ぎだと思い、
唇を離して

 

「電車の中だよ」

 

と伝えるも、
お構いなしで続行。

 

2回目、同様に伝えるも、
ちょっとだけ不満そうな顔をしつつも続行。

 

そして3回目、自らの不手際により
せっかくのチャンスの炎を
消し去ってしまいました。

 

「電車の中!」

 

と諭すような口調で彼女に伝えると、
彼女の表情が一気に冷めていくのがわかりました。

 

その表情を見た瞬間、

 

「やばっ!やってしまった」

 

と、自分の振る舞いの失態を理解しました。

 

『だったら帰る。今日は帰る』

 

それまでの欲情した表情とは対極の
冷めた目でこちらを見つめ、
密着を辞めました。

 

そして、次の駅で電車を降りていきました。

 

やらかした、やらかした。
俺は何をやってるんだ。

 

せっかく燃え上がった彼女の感情を
どうして受け入れてあげなかったんだ。

 

彼女を追うように電車を降りて、
反対方向の電車が来るのを待ちながら
必死に彼女を説得しました。

 

「ごめん、周りに人がいたから、さすがにまずいなと思って・・・」

 

「俺もB子と一緒にいたいと思ってるから」

 

「単純に一緒にいたい、それだけだから・・・」

 

非モテ男が
フラれた女性に対して懇願するように、
彼女に追いすがりましたが、
一度冷めた女性の感情に火をつけるのは困難極まりなくて。

 

何を言っても、

 

『帰ります』

 

『もういいです』

 

としか返ってこず。

 

そうこうしているうちに電車が来て、
彼女はその電車に無言で乗り込み、
こちらを振り向くことなく帰っていきました。

 

人気の少ない地下鉄のホームで
無様に立ち尽くすアラサーの男。

 

手に入りかけていた至福の時間は、
自らの不手際により水泡に帰すことになりました。

 

その後、一人渋谷方面の電車に再度乗り込み、
そのまま終電で自宅に帰りました。

 

 

後悔の大きい振り返り

 

まさに手に入りかけていた至福の時間を
自らの失態で手放してしまったわけですが。

 

二つのポイントがあって、

 

なぜ渋谷まで行かなければならなかったのか?

ということが一つ。

 

彼女と一緒に乗っていた路線の途中駅には
ラブホ街はいくつか存在していて、
渋谷まで戻る必要は一切ありませんでした。

 

途中駅で「ここで降りるよ」と伝えれば
それでよかったわけなのに、
そこまで頭が回りませんでした。

 

土地勘が無いとはいえ、
即座にググって調べるなど対応はできたわけだし、
それができないというのは自身の余裕の無さかなと。

 

また、電車内で求めてきた彼女のいなし方も、
あからさまな拒絶のように受け取られるような
伝え方をしたことも敗因の一つだったなと。

 

ライトなイチャイチャを継続して
甘えたい願望を満たしてあげつつ、
彼女の熱を保ったまま移動できれば良かったなと。

 

そのあたりの立ち振る舞いをミスったなと。

 

その反面、
並行トークや電車内でのトークで
がっつり共感できたからこそ、
彼女の心に火をつけることができたのかなと。

 

普通のナンパであれば、
声かけから連れ出し、
連れ出し先での関係性を構築してのホテル打診となるわけですが、

 

連れ出せなくても、
並行トークや電車内のトークで関係性を築けたので、
そこは良かったのかなと。

 

過去には、
自宅の最寄り駅付近で声をかけた女性と
並行トークから自宅へ
ダイレクトインしてのゲットもありましたが。

 

今回も連れ出さずにホテル打診を一度は通したので、
そういった普通に暮らしてたら起こりえないことが
ナンパでは起こるということが再認識できたので、
改めてナンパには夢があるなと実感できました。

 

とはいえ、
負けは負けなのでめちゃくちゃ悔しかったですし、
実力不足を露呈した結果となってしまいました。

 

もやもやした気持ちが晴れなかったので
帰りは最寄り駅でラーメン屋に立ち寄り、
大盛にギョーザをつけてがっつり食べてから帰宅しました。

 

※ヒロはストレスを感じると爆食いして発散することが多い・・・

 

ナンパに限らず、
勝負事は一瞬の判断で天地がひっくり返りますし、

 

その瞬時の判断ができるかどうかが、
一流と二流を分けるものなんだなと、
翌日、冷静になって思いました。

 

 

PS.

 

かなりタイプの女の子だったので
翌日になっても悔しさがぶり返してきましたが。

 

冷静に考えると、
前日になるまで彼女のことは知らなかったわけで。

 

自ら街に繰り出して声をかけたからこそ
短い時間ながらも彼女と接点を持つことができ
結果的にフラれて、
今こうして悔しさを感じているわけで。

 

昨日、街に繰り出さなければ
この悔しさを感じることもなかったわけで。

 

そうやって考えるとこの悔しさも
自ら前向きにチャレンジしたからそこ
味わえるものなんだなと思いました。

 

何かに挑戦すれば、
望むような結果が出て喜びに浸ることもあれば、

 

思うような結果にならずに
悔しさに打ちひしがれることもあると思います。

 

でもその悔しさや悲しさも、
自分が挑戦したからこそ味わえる感情であり、

 

それがわかれば悔しさや悲しさも
人生に彩を加えてくれるスパイスになるのかなと。

 

そして、悔しさがあるからこそ
次こそは上手くいくように頑張ろうと思えるのであり、

『失敗した時に感じる悔しさ』は

長期的に見たら
自分を成長させてくれる大切なものなのかなと思います。

 

なので、
このブログを読んでくれてるあなたも、

 

女性関係で上手くいかないことがあったとしても
その時は辛いかもしれませんが、

 

そこから学び改善するきっかけになるのであれば、
それは価値のあるものだと思いますので、

 

悔しさを望む結果に転嫁させれるように
頑張って欲しいなと思います。