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外国人へのお土産にいかが? 京都・西陣の礼拝用マットやタペストリー

外国人へのお土産にいかが? 京都・西陣の礼拝用マットやタペストリー

京都・西陣 外国人への高級なお土産に

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京都の西陣地域の織物で金襴といえば、昔から、僧侶の方の法衣や能衣装で使われることが多いですね。
しかし、檀家さんがいなくなっていたりで、時代の変化とともに、日本にたくさん来ていただいている外国人観光客や、
外国人富裕層に「西陣ブランド」を知ってもらおうという動きがあります。
私の父も、西陣織関係の仕事をしていますが、いただけるお仕事の量は・・・昔よりの何十分の1でしょうか。
随分減ってしまいました。
少しでも、西陣織という伝統技術を後世に残していくには、新しいお客様が、必要とされている商品を作っていく必要があるかもしれません。

 

 

京都・西陣 加地金襴さんのムスリムの礼拝用マット

加地金襴 礼拝用マット

日本の伝統的な意匠を用いた、ムスリムの方向けの礼拝用マット。
ムスリムの方と一口に言っても、お国によって趣味が様々だそうで、
シルク100%がいい!という超富裕層のお客様もいらっしゃれば、(金糸銀糸が入っていたら100%が無理なのですが・・)
もう少し生地に厚みがなければ・・という方もいらっしゃり、色々だそうです。

確かに、弊社・茶道体験古都にお越しのムスリムの方も、
お菓子に何が含まれているのか、お砂糖まで詳しく知りたい方もいらっしゃれば、
そこまで気にしない方もいらっしゃいます。
中東とアジアのムスリムの方では、随分感覚に差があるようにも思います。
加地金襴さんの礼拝用マットは、厚みはあまりありませんが、金襴の技術を使った、日本の伝統意匠です。
この高級織物の西陣のマットを、ラマダン明けなどちょっと特別な日に使いたいという方や、
家族へのお土産として購入したいという方は多いそう!
大切な方への京都土産として、とても素敵です。

 

 

京都西陣のマット ムスリム以外の外国人観光客も、タペストリーとして利用

 

元々は、ムスリムの方向けに作られた礼拝用マットですが、
唐草や、四季の草花をモチーフにした、伝統的な意匠を、タペストリーとして購入されるムスリム以外の外国人もいらっしゃるそうです。

上の写真にあります、小さいサイズのものは、子ども用や携帯用として使える礼拝用マットですが、
ちょっとした壁掛けにもできそうです。

 

 

 

加地金襴さん 西陣の工場見学

西陣織 加地金襴こちらは、加地金襴さんの工場。
職人さんが手作業で、織機で織っておられます。
表に見えているのが裏地となり、職人さんの膝のあたり(機械の下部分)に織りあがった生地が出てきます。

西陣織

美しい意匠は、糸の染から始まり、織の作業まで一つ一つ分業で、職人さんの手間をかけて織られていくのですね。

加地金襴 西陣

マットにも玉虫色のグラデーションがかかっていましたが、微妙な糸の色で、変化を付けることができます。

 

京都・西陣のマットは、ちょっと手土産というには、なかなかお値段もしますが、
海外の大切なお客様や、家族へのお土産として、いかがでしょうか。

加地金襴さんのHPはこちら

 

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