福祉主義とは、福祉国家を実現しようとする考えである。

福祉主義とは、 男女の人権が平等で、出産、育児、教育、医療、介護の全てを無料にすることで、ゆりかごから墓場まで安心して暮らせる福祉国家を目指す考えである。

福祉主義は、弱者である子ども、老人、障がい者を大切にする福祉の考えである。

福祉国家を実現している国の考え方は、福祉主義である。

 

歴史において、思想は進化している。

　　封建主義→資本主義→民主主義→民意主義→福祉主義

 

民主主義は、多数派を重視する考えであるが、民意が反映されないことがある。

民意主義は、民主主義である上に、さらに民意が反映された考えである。

福祉主義は、民主主義であり、民意主義であり、さらに弱者を大切にする福祉の考えである。

 

福祉主義は、思想の進化形である。

福祉主義は、歴史の必然である。

 

民主主義は、民意が反映されにくいという弱点を持っている。企業から献金をもらっている政党は、企業寄りの政策をするので、国民を犠牲にする政策をしてしまうからである。

資本家寄りの民主主義ではなく、国民寄りの民主主義が、民意主義である。

 

福祉主義は、民主主義や民意主義の次に目指すべき思想である。

 

 

↓ １日１回、応援クリックをお願いします。