貧困層は、富裕層の贅沢のために働いている。 | 福祉主義の経済

福祉主義の経済

幸福度が高い福祉国家を目指すのが、福祉主義の経済システムである。
温暖化を加速させているのは、大量消費の経済が原因である。

自由主義経済は実にもろい。コロナ不況で、非正規雇用の雇止めやリストラが荒れ狂い、不景気の犠牲は、いつも貧困層に押し付けられる。中間層は持ちこたえるが、苦しむのは貧困層である。
 
貧困層は、低賃金の労働のために時間をささげ、過酷な労働を強いられて、ストレスで疲れ果てている。その一方で、富裕層は、贅沢を消費しながら優雅に暮らしている。貧困層は、怒るべきだ。貧困層は、富裕層の贅沢のために、自分の時間と肉体を犠牲にして働いていることを理解すべきだ。4時で仕事を終えるフィンランドは福祉国家である。格差を無くさない限り、この不公平は無くならない。格差社会を許さないのか、それとも、無関心のままで現状の格差を容認するのか、の二者択一である。選択しなければ容認しているのと一緒になる。

 

人生は、選択の積み重ねである。選択しないと前進はしない。

 
 
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