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高校中退、22歳までフリーターだった私が、夢を叶えるまで!【大学受験予備校 四谷学院】

最終更新日:2021/04/28

※この記事は約5分で読めます。

このブログでは、不登校や高校中退で悩まれている方、高卒認定試験(高等学校卒業程度認定試験)をご検討されている方、学習塾・予備校・オンライン授業をお探しの方、そしてその保護者の皆様に、役立つ情報やヒントになる情報をお伝えします。

高校を中退してフリーターだった私が、夢を叶えるまで

四谷学院には、不登校や高校中退から夢を実現した生徒が毎年たくさんいます。
現在は有名な大手IT系企業に就職、人工知能に関するプロジェクトに抜擢され、大学病院で共同研究を行っている大塚さんもその一人です。

  実際に、お話を聞いてみました。

成績不振で高校中退、22歳までフリーター生活

― 大塚くんは高校3年生のときに中退されたそうですね。
はい、高校はアメフト部に入りたくて進学校に進みましたが、入学後は成績不振になってしまって…。父親とケンカになり、そのまま高校を中退しました。

― その後はどのように過ごしていたんですか?
とりあえず高認は取っておこうと思って、19歳の夏に取りました。その後はフリーターになってバイトをしたりしなかったり。ただ今を生きている、という感じで2年半が過ぎていきました。

― 生活が変わったきっかけは?
バイトをしていたときにお客さんから将来の夢を聞かれたので、僕は「奥さんと子供と公園でシートを広げて、お弁当を食べることです。」と答えました。そうしたらそのお客さんに、「それなら、結婚するお嫁さんの立場も考えて、大学へ行ってしっかり就職するんだ。」と言われたんです。その言葉がきっかけで大学へ行こうと決意。高校中退から5年、22歳のときでした。

ブランク5年から大学受験に挑戦!

― かなりのブランクがあったんですね。そこからどのように大学に合格したんですか?
こんな状態の自分でもサポートしてくれる塾を探していたとき四谷学院のことを知り、半年で基礎学力をかため、次の1年で大学受験に向けて勉強するコースに入学しました。入学後は、ひたすら授業と55段階を受け、四谷学院で言われた通り勉強しました。正直、自分でもよく頑張ったと思います。

― 受験の結果はどうでしたか?
法政大学生命機能学部という、植物の病理について学ぶ学部に23歳で入学しました。

― 1回のチャレンジで法政大学に合格とは、素晴らしいですね!
ありがとうございます。大学では実験が多く、興味のある分野だったのでとにかく学ぶことが楽しくて。大学では常に上位10名に入る成績をキープし、充実した大学生活を送れました。

「他の人と違う人生を歩んでる君は、おもしろい。」

― では、就職活動はどうでしたか?
面接に行くと、高校を中退していることや年齢的なブランクは必ず聞かれました。でも、28歳で新卒という壁も乗り越え、6社から内定をもらいました。

― そして、大手IT系企業に入社されたんですね。
はい!入社してから上司に言われたのは、「この時代、企業は普通の人は採用しない。他の人と違う人生を歩んでいる君はおもしろいと思えた。」ということ。人生の中にブランクがあることもポジティブにとらえることで、逆に目立てたようです。今は大学病院に駐在して共同研究をしながらシステム開発を行っています。大学での研究も生かせて、自分のしたい仕事ができて、ものすごく充実しています!

― 最後に、将来に悩んでいる後輩にアドバイスはありますか?
不登校になっても、高校を辞めても、ブランクが長くても、お先真っ暗んかじゃない。自分の夢を叶えるための道は、色々あります。焦らず、じっくりと自分の人生を歩んでほしいです。

・四谷学院の担任の先生からのコメント
ブランクのある高認生が、1年半で理系難関大学合格という目標は、かなりハードルの高い目標でした。それでも大塚くんは、「絶対に理系に進みたい!」という強い信念をしっかりと持ち続けて、必死に頑張りながらも、毎日笑顔で楽しそうに通っていたことを今でも思い出します。法政大学合格の報告を受けた時は感動しました。大塚くんの努力が報われて、本当に嬉しかったです。就職活動では、高校中退や年齢など、「そんなものは関係ない!」ということを、何社もの大手企業からもらった内定が証明してくれたと思います。これからも医療分野で多くの人を救ってあげるプロジェクト、頑張ってほしいです!

夢を叶える道は、1つじゃない。

現在、全国の中高生のうち約15万人が不登校の状態だと言われています。高校に進学しなかった人や高校を中退した人は、毎年5万人以上に上ります。

その理由は、学校が合わなかった、いじめにあった、進路変更をした、病気、経済的なことなど、様々です。

でも、高校に行けなくても、高校を辞めたとしても、そこで人生が終わるわけではありません。例えば、定時制・単位制・通信制高校へ進学する道もありますし、高卒認定試験を受けるという道もあります。

高校生活に疑問を感じた人たちの中には、最初から高校には進学しないで、数ヵ月で高認試験に合格し、その後は自分のやりたいことに時間を充てる人もいます。

大切な自分の時間をどう使うか考えたとき、無理をして高校に通うことが最善の道ではないこともあるのです。

誰でも才能を持っている

不登校や高校中退を経験した後、医師になった人、看護師になった人、教師になった人、建築士になった人、プログラマーになった人、音楽家になった人、起業した人・・・。四谷学院には、自分に合った方法、ペースで夢を叶えた先輩たちがたくさんいます。

誰でも、才能を持っています。もし今、あなたが上手くいっていなかったとしても、「自分には才能がないんだ」と諦めるのは大きな間違いです。必要なのは、自分に合った環境を見つけること、自分を伸ばしてくれる人に出会うこと。そうすれば、あなたの人生はグンと変わります。

みんなと同じじゃなくてもいい。夢を叶えるための道は、色々あります。
「あなたの夢」は、何ですか?

四谷学院には最短4ヵ月の短期間で合格を目指す「高認コース」があります。高認試験の合格率は毎年90%以上! 通学コース・個別指導コース(通学/オンライン)・通信講座コースから選べ、高認合格後は「高認からの大学受験コース」で大学進学まで目指せます。

 

 

四谷学院では、「なりたい自分になる」あなたを精一杯サポートします。 高認で、変わろう

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