Music Maker 2020 Premium Editionの新機能と付属ソフト – MAGIXの音楽制作ソフト

Music Maker 2020 Premium Edition ワイド画像
MAGIXの公式サイトでは、すでにリリースされていましたが、音楽制作ソフトの最新・最上位版「Music Maker 2020 Premium Edition」が2019年09月20日よりソースネクストで販売を開始しました。

Music Makerの魅力や特徴に関しては「Music Maker – DAWスタイル」で、6,000字以上で紹介していますので、ここでは「Music Maker 2020」の新機能と最上位版「Premium Edition」に収録されるソフトのことを紹介します。

Music Maker 2020の新機能

DAWソフトとしてMusic Maker 2020の新機能

DAWソフトとしての新機能としては「カスタマイズできるUI」「新しいスタートダイアログ」「進化したMIDI編集機能」などです。

UIをカスタマイズできるので、好みのウィンドウレイアウトを選択してサウンドプール、楽器、エフェクトにすぐアクセスできるように調整できます。

基本的にはサウンドプールが生命線の「Music Maker」なので、DAWソフトとしての新機能にそれほど期待している人はいないと思いますが、MIDI編集に新しいトリミング機能が搭載されて進化はしています。

coreFX bundlesを収録

Music Maker 2020「coreFX bundles」
5つのマスタリングと3つのディレイ系エフェクトを収録する「coreFX bundles」が「Music Maker 2020 Premium Edition」では収録されました。

収録されるマスタリング・エフェクトはコンプレッサー「coreFX Compressor」「coreFX 2-Point Compressor」、リミッター「coreFX Limiter」、エキスパンダー「coreFX Expander」、ゲート「coreFX Gate」。

ディレイ・エフェクトはディレイ「coreFX Delay」、コーラス「coreFX Chorus」、フランジャー「coreFX Flanger」です。

オーディオ編集ソフト「SOUND FORGE Audio Studio 12」

SOUND FORGE Audio Studio 12
Music Maker 2020 を補完するソフトとして、スタンダード・オーディオ編集ソフトのライト版「SOUND FORGE Audio Studio 12」が「Music Maker 2020 Premium Edition」で新たに収録されました。

サウンド、ループ、オーディオトラックを簡単に編集することができる「SOUND FORGE Audio Studio 12」は、編集したサウンドを「Music Maker 2020」に読み込んで使用することができます。

Music Maker 2020 Premium Editionに収録されるもの

Music Maker 2020 Premium Edition 付属品

マスタリングソフト「Ozone 8 Elements」

前のバージョン「Music Maker 2019」と同様に、60種類以上のプリセットを搭載するマスタリングソフト「Ozone 8 Elements」が「Music Maker 2020 Premium Edition」にもバンドルします。

「Ozone 8 Elements」は定番のマスタリングソフト「iZotope Ozone 8」のライト版です。

MAGIXのMixing & Mastering プラグイン

MAGIXの公式サイトで各199ドルで販売されている「essentialFX」「Analogue Modelling Suite」「VariVerb II」「Vintage Effects Suite」が前バージョンと同様に「Music Maker 2020 Premium Edition」にも収録されます。

Vegas Proなどにも収録される「essentialFX」に関して普通のエフェクト集ですが、「Analogue Modelling Suite」は4種類のアナログオーディオツールを収録していて、マスタリングに使え、「VariVerb II」は高品質リバーブです。

Tape machine「VE | ECOX」、Precise modulation「VE | FILTOX」、Studio legends「VE | CORVEX」の高品質なエフェクト3種類を収録する「Vintage Effects Suite」は、アナログハードウェアの温かみのある音を再現できます。

ソフトウェア音源 & ループ

好きな6つのMAGIX楽器と、2つのTiny楽器を「Music Maker 2020 Premium Edition」では取得することができます。

MAGIX楽器はソフトシンセで、Tiny楽器はボンゴ、コンガ、シェーカー、拍手、スナップなどのパーカッション楽器です。

ループ集は1つの「サウンドプール・コレクション」と3つのサウンドプールを、ハウス、トラップ、EDM、80年代ミュージックなど、さまざまな音楽ジャンルのなかから選ぶことができます。

サウンドプールには何百ものサウンドと7種類のピッチで利用できるループが含まれていて、音楽理論や経験は関係なく作曲できるのが特徴です。

MAGIX公式サイトだとSamplitude Music Studioが収録している時がある

Samplitude Music Studio 2019
価格破壊が特徴のソースネクストのキャンペーン時の価格は書くまでもありませんが、MAGIX公式サイトでもキャンペーン時にDAWソフト「Samplitude Music Studio 2019」(99ドル相当)をバンドルした上で割引しているときもあります。

「Samplitude Music Studio 2019」はMusic Makerのソフトシンセを使うことができますが「Music Maker 2020 Premium Edition」よりも収録しているソフトウェア音源自体が多いです。

「Samplitude Music Studio 2019」には10個の新しいバーチャル・インストゥルメントを含む32のソフトシンセと、サウンドとループを備えた6つの新しいサウンドプールも付属します。

キャンペーン時だと、けして高額ではないので、旧バージョンユーザーはソフトウェア音源やループ集を目当てに「Music Maker 2020 Premium Edition」を購入するのもありだと思います。

グローバル時代に対応している人や、対応してゆこうとしている人は、「Samplitude Music Studio 2019」がバンドルしている「Music Maker 2020 Premium Edition」をMAGIX公式サイトでチェックしておくことをオススメします。

ソースネクストとMAGIX公式サイトの「Music Maker 2020 Premium Edition」のキャンペーンに興味のある人は「Music Maker 2020 Premium Editionの詳細情報と最安値情報」をチェックして下さい。

> 『Music Maker 2020 Premium Edition』の詳細情報と最安値情報

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