yurikkyの自由帳

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時計が遅れる原因は磁気?ほかにもいろいろあった!

いつも正確に時を刻み続けてくれる時計という存在ですが、ふとした瞬間に時間が進んでいたり遅れることがあって困った、なんて経験をしたことがあるという方も少なくないのではないかと思います。

私もいつも時計をしていますが、最近遅れているようで微妙な時間がわからなかったことがありました。

大まかな時間は知れるけれどバスや電車の時間を調べるときにはちょっとこまるんですよね。

時計が進んだり遅れる原因はなんなのでしょうか。

電池切れや経年劣化

まずクオーツ時計、つまり電気で動いている時計の場合、純粋に電池切れが疑われます。

クオーツ時計の針というのは電池で動いているわけですが、どんなに軽そうに見えてもものを動かすというのはそれなりのパワーが必要になるものです。

電池の残量が少なくなると、その針を動かす力が弱くなり、どんどん遅れてしまうのですね。

電池が原因であれば、電池を交換することでまた正確に刻んでくれるようになるはずです。

もう一つが経年劣化、つまりパーツの破損等ですね。

時計内部というのは当然のことながらずっと動いているわけですから、長年動いている事によってパーツが摩耗していき、元の形とは変わってきてしまうことがあります。

すると部品同士のかみ合わせが悪くなったりしてしまい、うまく力が伝わらなくなって遅れることに繋がる、というわけです。

この場合は素人が直すのは難しいでしょうから、プロに修理をお願いするのが良いでしょう。

磁気が影響している場合も

近くで磁気を発するものを使っていた場合、その時期によって時計内部の部品が影響してしまうことも考えられます。

時計以外でもよく、『磁気を帯びたものに近づけないでね』といった旨が書かれているものを見かけることがあるかと思いますが、磁気というのは意外といろんなものに影響してしまうものなのです。

なるべくパソコンや携帯電話、スピーカーなどと距離を置くようにしておきましょう。
ちなみに基本的には磁気を発するものから離せば元通りになるので時間を合わせて終了ですが、なかにはなかなか直らない場合もあります。

そんなときは内部の部品が磁化した(=磁気帯び)可能性があるため、磁気抜きをするために修理に出す必要があります。

油切れを起こしていることもある

時計はなんとなくメンテナンスやオーバーホールなんか不要だろう、というより意識をしたことがないという人が多い傾向にありますが、時計もれっきとした機械です。

車やバイクなどと同様で、部品の油切れや油の質が変化していることが遅れる原因になっている場合があります。

油が切れているということは滑りが悪くなるということですから、部品がうまく動かなくなってしまい、遅れてしまう原因になります。

油が変化している場合も同様ですし、特に機械式時計は気をつけるべきポイントでしょう。

この他にも腕時計の場合は服などに引っかかってりゅうずが動いてしまったなんて初歩的な理由も考えられます。

時計の遅れや進みは基本的には簡単な対処で元通りになるものですが、中にはどうしても修理をしなければならない場合もあるので気をつけておく必要があります。

普段から使う時計だからこそ、不調を感じたらすぐに確認して、安心して時間を確認できるようにしておきましょうね!