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【あと2部】令和2年 論文式試験の答案例を公開します:「特許・実用新案」編

先日8日(日)に実施された弁理士試験の論文式試験(必須科目)について、答案例を公開します

第1弾は特許・実用新案です

今年の特許・実用新案は、過去19年間(平成14年以降)で最も難易度が高かったと評価しています

今までは、問題量が多くても解答はアッサリまとめることができたものの、今年の本試験では問題数も多く、かつ、解答量も多くせざるをえない、というのが特徴です

例年、特許・実用新案の答案は、2通とも1通当たり1,700字前後、ページ数だと3ページ以内で収めることができたのですが、今年は相当コンパクトに解答しない限りは1通あたり2,000字以上は超えてしまったはずです

そんな中で、僕が公開する答案は、

問題I:1,994 字
問題II:1,809 字

に解答を収めています

注1:その後、問題Iの答案はさらに180字削ってトータル1,814字
問題IIの答案は11字削って1,798字になりました
現在は最新のファイルをアップロードしています
注2:さらにその後、問題Iの答案について、いくつかの根拠条文の追記・修正をし、トータルで1,859字になりました
現在は最新のファイル(ver.4.4)をアップロードしています
注3:さらにその後、問題IIの答案について、
(1). 問(1)の「業として」の根拠条文を77条2項に修正しました
(専用実施権侵害を検討しているため)
(2). 問(2)の「新たな製造」のあてはめにおいて「(フィルタが)分離不可能とされている」事実を適示するために追記しました
(3). 問(3)の「譲渡」を「業としての譲渡」に修正しました
そのほか軽微な修正をし、トータルで1,817字になりました
現在は最新のファイル(ver.1.9)をアップロードしています
注4:もう最後にしようと思うのですが、問題IIの答案について、問(4)の「甲の訂正請求は認められるか」に対する解答を加筆しました。これに伴い、答案全体の表現を見直し、トータルで1,845字になりました
現在は最新のファイル(ver.2.3)をアップロードしています

答案用紙は合計80行ですから、「2,000字以内」というと、
1行あたり25文字であり、文字の間隔にも相当の余裕があります

この点について、市中の答案例は1行あたり35字ないし40字で構成されているものも多いため、実際に答案用紙に書いてみると収まらないことが危惧されます

あなたの手元にも余所さまが公開している答案例があると思いますが、その答案例は本当に4ページの答案用紙に収まるでしょうか?

ところで、昨年の答案例は特実だけで合計147通もダウンロードされました

今年は、答案例は1通100円で公開することにします
(特実だと2通まとめて200円)

そして1通あたり100円も10部まで、10部ダウンロードされたら値上げします

ただし、現役の受験生がご自身の再現答案を送ってくれた場合は、
その交換に僕の答案例もお送りします

交換の場合はお代はいただきません

というわけで、再現答案を送っていただける場合はこちらの登録フォームにメールアドレスをご登録ください

詳細は登録後にお送りするメールでご案内いたします

シンプルに、今すぐ答案例を見たいということであれば、下記からPDFをダウンロードしてくださいね

ここから先は

156字 / 1ファイル

¥ 200

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