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快適に生まれ変わった庶民の台所~バドゥン市場(パサール・バドゥン)~

快適に生まれ変わった庶民の台所~バドゥン市場(パサール・バドゥン)~

BY ミーモ · 2019年8月23日


デンパサール市街地の中心に位置するパサール バドゥン。
デンパサールの人々の台所を支える巨大マーケットとして、またバリの人々の日常の姿を垣間見ることができるとして、昔からデンパサール市内観光のルートにもなっていました。

しかし・・・・
その昔の姿はお世辞にも清潔とは言えない有様。建物の外にも露天商が所狭しと並び、隣にはどぶのような川、魚や肉の生臭い匂いなど、いろいろな臭いが混じり合う、怪しい雰囲気さえ感じるところでした(といってもたまに買い物に行ってたのですが。笑)

そんなパサールバドゥンですが、2016年2月に大火災になり、建物が全焼してしまいます。火事の後、なかなか工事も進まず、もう再開しないのでは?とまで囁かれていましたが、2019年3月にリニューアルオープン!隣に流れていたドブ川も、その川でイベントを行なうまでに綺麗になり、あの不快な匂いもありません。笑
パサールのオープニングにはジョコウィ大統領が来バリして祝うほど大々的だったのを今でも覚えています!

再オープンして初めて来たパサールバドゥン。
こちらがその外観です 。立派ですよね〜

ジョコウィ大統領のサインが入った石碑もありました。

1階にはそれぞれの階の説明が書かれた看板がありました。
 1階:肉・魚類、豆腐、テンペ、米、香辛料など
 2階:野菜、果物、卵、チャナンなど
 3階:お菓子、お線香、儀式用具、キッチン用品、サンダルなど
 4階:洋服、民族衣装など

では早速パサールの中へ。

入ってすぐの柱に描かれた漫画系のイラスト。こういうの遊び心があって好き?

香辛料が山積みに売られています。
昔のパサールは薄暗くて空気がこもって埃っぽかったのですが、今は市場内は明るく開放感もあり、カッコよく言えばコンクリート打ちっ放しのインダストリアルインテリア。笑

食べ物は基本全て量り売りです。
1キロいくらとかですが「5,000ルピア分ちょうだい!」など金額を言って測ってもらうこともできます。

こちらは鶏肉コーナー。スーパーのように部位ごとに売られるのではなく、丸ごと!
こちらも計り売りで例えば「もも肉半キロね」というと切ってくれます。レバーはもちろん、鶏の頭や腸、脚も売られています。

を扱うコーナー。
私が着いたのがお昼近かったので、もう店終いのようで片付けていました。

上の階にも行ってみましょう。
新しくなったパサールにはなんとエスカレーターもエレベーターも設置されていました!
(前のパサールは階段のみ))

2階は主に野菜や果物。
野菜はこんな風に盛り盛りに積まれています。こちらは1束いくらとかキロ売りとかになっています。

この列、オール果物。

果物も盛り盛り。カラフルで可愛い?

宗教の儀式で使うお供え物やその材料もあります。

こちらの女性はチャナン(お花のお供え物)を作って売っています。
このチャナンはお祈りには欠かせないものです。

ところで・・・
この新しくなったパサール、あちこちにバリの人々の日常をコミカルに描いたものやそのポイントに合った漫画風のイラストがいっぱいあるんです。こういうの楽しくて素敵ですよね〜?
BOG-BOGというバリでは有名な漫画雑誌が手がけていると思われます。
いっぱいあるのですが、一部だけご紹介。

3階へ移動します。
この階はお菓子や宗教儀式の道具、お線香、アクセサリー、サンダルなどが売られています。

豆菓子やバナナチップなど盛り盛り。

お供え物を運ぶソカシ、お供えの入れ物ボコール、ご飯のお皿インカなど
儀式に欠かせない道具が高く積まれています。

バリ人女性が市場に行く時に持って行くカラフルなビニールテープで編んだかごバッグ。
このバッグ、お土産にも人気なんですよね〜。

アクセサリーもあります。日本でつけるのはちょっと勇気が入りそうです。笑

フロアはこんな感じ。

サンダル売りも盛り盛り。私は8万ルピアで1足購入。笑

最後は4階です。
外光が入るように設計されています。ランプをつけなくても充分明るい!

こちらは洋服や民族衣装、それにナシブンクス(テイクアウト用のご飯)を買ったり食べたりするコーナーもあります。
左側は全てワルン(食堂)。

民族衣装のコーナー。民族衣装って同じように見えて実は流行があるんですよ。
バリ人女性はフツーの服よりも民族衣装の流行に敏感なんです。

ひと通り見終わって、1階へ戻ると宗教儀式が行われていました。何の儀式なんでしょうね〜?
こういうのが日常茶飯事に行われているのがバリらしいところです。

最後に・・・・
柱に貼ってあったポスター。「お買い物バッグは自身で持ってきてください」と書いてあります。
2019年から、バリ島ではプラスチックバッグ削減のための活動をしています。パサールだけでなくコンビニなどでもビニール袋をくれませんので、お買い物の際はご自身で用意してくださいね。

パサール バドゥン(Pasar Badung)
Dangin Puri Kangin, Jl. Sulawesi No.1, Dauh Puri Kangin, Denpasar
Open : 24時間

*こちらの情報は2019年8月現在のものです。予告なく変更になる場合もございます。



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