伊豆長岡の共同浴場、長岡南浴場にいってきたのでレポします。
長岡南浴場について
他の方のレポによると以前は随分と鄙びた温泉銭湯だったようですが、近年改装されモダンで綺麗な温泉銭湯に生まれ変わりました。
共同浴場の温泉というとレトロで鄙びたところが多いというイメージがあると思います。
ですがそういったところは清潔感があるとは言い難いところも多く、清潔感を重視される方は抵抗があるのではないでしょうか。
しかし改装された後の長岡南浴場は非常に清潔でモダンな雰囲気なのでスーパー銭湯にしかいったことがない、という方でも訪れやすいと思います。
伊豆長岡温泉にはいくつもの日帰り温泉が点在しておりますが、こちらは310円という安さで源泉掛け流しの温泉が楽しめるのが大きな特徴かつ魅力となっております。
泉質
アルカリ性単純温泉
加水加温循環消毒なし(ただし飲泉は不可)
アクセス
最寄駅は伊豆長岡駅です。
距離は2.5キロとちょっと離れておりますが、30分ほど歩けば到着します。
また、伊豆長岡駅よりバスがでているので温泉駅で下車すれば徒歩1分ほどでいけます(料金は170円)
なお、後述しますが駐車場はないので公共交通機関を使ってのアクセスをお勧めします。
料金・営業時間
入浴料 | 大人310円、小人210円 |
---|---|
営業時間 | 15時から21時 |
定休日 | 水曜日 |
電話番号 | 055-947-2260 |
住所 | 伊豆の国市長岡1082-2
|
備考 | 駐車場なし |
外観
少し奥まった所のでありわかりにくいでこちらの案内板を見逃さないようにしましょう。
また、こちらの案内板のしたにも書かれているように「徒歩・公共交通機関」を使うようにとあります。
近隣への駐車は絶対にしないで欲しいとのことですので、徒歩か公共交通感を使ってアクセスしましょう。
内部の様子
まずは靴箱に靴を入れて受付を済まします。
直接お金を支払うのかと思いきやなんと販売機がありました。
チケットを買うとロッカーのキーを渡されます。
こちらの銭湯は自由にロッカーを使っていいのではなく、指定されたロッカーを使う仕様となっております。
休憩所(というか待合所?)もありますが狭いです。
共同浴場なので当然ですが、スーパー銭湯のようにくつろげるようなスペースはありません。
脱衣所の様子
脱衣所は狭いですがアメニテイはドライヤーの他に体重計、扇風機、椅子、そしてなんと化粧水もありました。
ロッカーは個人的には自由に選んで使いたいのですが(指定されたロッカーの場所によっては着替えがしにくかったりするので)ロッカーがあるだけでもありがたいことです。
なにせこういった共同浴場のほとんどはロッカーではなく脱衣カゴだと思いますから。
浴場の様子
浴場は人がいたので撮影はできず。
内湯のみで露天はありません。
また、シャンプーやボデイソープの類もありませんので注意です(ただし受付で販売しております)
入ってすぐ左にかけ湯、そして洗い場が四つ、浴槽が二つあります。
洗い場のシャワーはプッシュ式で一定時間が過ぎればお湯が出なくなるタイプです。
また、仕切りなどはなく、間隔も狭いのでシャワーを使用する場合は隣の人にかからないように注意が必要です。
浴槽は奥側がぬる湯(といっても結構熱め)
手前側が熱湯。
ぬる湯の方の温度は42℃、熱湯の方は44℃ほどのようです。
私は熱湯は苦手なのでぬる湯(といっても私にとってはかなり熱め)に入るだけで限界でした。
熱湯の方は少し手で触れてみただけで戦意喪失してしまいました。
基本的に長湯なのですが、温度が高めなのもあって長湯は厳しいですね。
なんとか頑張ってねばってみましたが1時間が精一杯でした。
そして湯上りはなかなか汗が止まりませんでした。
ですが無味無臭で温泉らしさは正直感じられませんでした。
アルカリ泉らしいぬるすべ感もありません。
が、湯口に硫酸塩思われる白い跡がこびりついていたので、温泉であることは確かなようです。
肌がすべすべになる感じはなく、肌がひきしまるような欲感ですね。
まとめ
温泉らしさはないので、アルカリ泉の掛け流しと聞いて訪れれば少し期待はずれになるかもしれませんが、それでも310円で掛け流しの温泉に入れるというのはかなり大きいと思います。
あまり長湯はできないので登山帰りにサッ、とひとっ風呂浴びるにはまさにもってこいの温泉だとも感じました。
みくぞう
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