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『赤髪の白雪姫 21巻』レビュー:ミツヒデと木々の恋愛ルート断絶直後にヒサメとの婚約で賛否両論

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『赤髪の白雪姫 21巻』買物メモ

あきづき空太氏が描くファンタジー少女漫画『赤髪の白雪姫』の第21巻を買いました。

  • 商品名:あきづき空太『赤髪の白雪姫 21巻』
  • 買った日:2019年9月5日
  • 届いた日:2019年9月9日
  • 買った店:bookfanプレミアム(Yahoo!ショッピング)
  • 購入価格:486円

あらすじ

休暇を終えた木々にヒサメが結婚を申し込み、話は着々と進んでいく。そんな中、ゼンはイザナからウィラント赴任を命じられ王都を出ることに。
一方、リリアスでは白雪たちがオリンマリスを改良して出来た“光る植物”が、新種として認められるかどうかの審査が間近に迫る。
それぞれが進む道を前に、決意を新たにする。

商品概要

コミック: 184ページ
出版社: 白泉社 (2019/9/5)
言語: 日本語
ISBN-10: 4592220110
ISBN-13: 978-4592220114
発売日: 2019/9/5
梱包サイズ: 17.4 x 11.4 x 2 cm

レビュー

生まれつき赤い林檎のような美しい髪をもつヒロインの「白雪」。そしてクラリネス王国の第二王子「ゼン・ウィスタリア・クラリネス」の恋愛を軸とした漫画。しかし、この二人が相思相愛になって以降、恋愛面の見せ場が少ない。二人が一緒に添い遂げるために、個々が成長しないといけない。そのための試練を乗り越え成長する姿を主体に物語が進むので、人間ドラマがメインで正直なところ退屈に感じはじめてきました。
それに追い打ちをかけるように、側近で二番目に楽しみに応援していたミツヒデ・ルーエンと木々・セイランの恋愛からの決別。ゼンの側近で居続けるため、好きあっていながら結ばれない道を選択した二人。そうかと思ったら、木々は恋敵であったはずのヒサメ・ルーギスからの求婚をいともあっさりと引き受けてしまう。他所でのレビューでもこの時点で読むのをやめられるという方がでてきています。
私は、2015年のテレビアニメからここまで4年追ってきているので、このまま読み続けますが、家の為とはいえ、今回の木々の選択肢は納得できていないかな。
白雪、ゼン、ミツヒデ、木々、オビ。この5人揃っての赤髪の白雪姫。誰か一人欠けても寂しいけれど、「ゼン殿下の側にはミツヒデがいます」という言葉の通り、いずれ木々はゼンのそばから離れる時が来ると覚悟している姿を見ると、すべての選択に意味があるのだろう。そう思って22巻以降も読み続けていきます。

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