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ウノアタックのレビュー!赤い機械はどう使うの

今回,人気のUNOというカードゲームが機械と結びついて誕生した「ウノアタック」という新しいゲームについてレビューの方,していきたいと思います。

ウノアタックとUNOの違い

ウノアタックのパッケージ

UNOは皆さんよく知っているカードゲームですが,今回紹介するこの「ウノアタック」はほとんどの方がご存じないのではと思います。

基本はUNOのカードを使いつつも,とにかく特殊なのがカードシューターの存在。

「カードがびゅんびゅん!大逆転!ノンストップカードシューター」というキャッチフレーズが意味するところは,いかなるものでしょうか。

まずは,通常のUNOとの違いから,なんとなくその実態の理解を深めていきますが,この写真が通常のUNO(左)とウノアタック(右)を比較用に撮ったものです↓↓

UNOとウノアタックの違い

セット内容ですが,

  • 通常版:取扱説明書+カード112枚
  • アタック:取扱説明書+カード112枚+カードシューター

と,赤線部分以外は同じに見えます。

確かに対象年齢(7歳以上)やプレイ人数(2~10人)にも違いはありません。

ウノアタックの説明は置いておいて,カード内容もよくみると実は異なります↓↓

ウノアタックのカード内容

左側はUNOのもので,右側がウノアタックのものです。

デザインはすべて微妙に異なるので,カード同士が混ざりあう心配はなさそうですが,まず数字からみてみましょう。

数字はUNOは0~9までの10種類ありますが,アタックの方は0がありません。

0がないのは,トータルの枚数を揃えるためかと思われます。

さらにUNOにはシャッフルワイルド(全員のカードを集めてシャッフルするカード)がありますが,アタックの方には「ディスカードオール」と呼ばれるカードがあります。

ディスカードオールはウノアタックで必須級のカードです↓↓

ディスカードオールの様子

このカードがあると,手持ちのカードの同じ色のカードをすべていっぺんに捨てることができます(ディスカードオールは一番上にして捨てます)。

例えば,青色のディスカードオールを持っていた場合,場のカードが青かディスカードオールであるときに捨てることが可能です。

カード版のUNOでは基本,まとめて捨てるのは禁止ですが,このウノアタックではまとめて捨てられる特殊ルールがないと,ゲームをおそらく終了できません(笑)

これについては次章で,カードシューターのレビューをするときに触れていきます。

ちなみにドロー2は「ヒット2」,ドロー4は「アタックアタック(実際は2回引かせるので効果は異なる)」という名称に変わっていますが,攻撃するという効果については同じです。

しかし攻撃の結果については異なり,UNOではカードを指定枚数引かせるのに対し,ウノアタックではアタックボタンを指定回数押させるという違いになります。

 

カードシューターのレビュー

ウノアタックのカードシューター

ここではカードシューターの実力についてレビューしていきます。

前から見ると,カード口らしきものと黒いボタン(アタックボタン)がありますね↓↓

カードシューターを前から見た図

裏返しにすると,スピーカーのようなものとスイッチ,さらには電池を入れる部分があるので,まずはそこに単二型アルカリ電池を3本(別売)入れましょう↓↓

カードシューターの電源部

前部のカバーは前に引っ張ると取れます↓↓

カードシューターのカバーをはずした図

そしてここのレバーを上に引き上げたところにカードを差し込みます↓↓

カードシューターのカード挿入部

カバーを閉めると「タダン♪」と音が鳴ります。

 

ウノアタックのルール

カードシューターから出てくるカード

あがり方に関してはUNOと同じで,残り1枚になったら「ウノ!」と宣言するところも同じですが,先ほど触れた「アタックアタック」を使ってあがるときは,その必要はありません。

また,ウノアタックでは山札がカードシューターになっていると思ってください。

まず親を決めましょう(カードを引いて数字の一番大きな人か前回の勝者です)。

次に親が各プレーヤーに7枚ずつカードを伏せて配ります。

順序が逆になりますが,配り終えたカードの次の1枚を脇に置いて,残りのカードはカードシューターに入れておきましょう。

親の左隣の人から時計回りにカードを捨てていきます。

さて,このとき出せるカードがなかった場合,普通は1枚取りますが,ウノアタックではアタックボタンを押さなければなりません。

ヒット2またはアタックアタックを食らうと,2回アタックボタンを押します(通常のドロー4とは異なり,4回押すことはないです)。

ちなみにこのアタックボタンを押して,カードが出てくる枚数はランダムとなっています。

とりあえず,今から10回押して,出てくる枚数を計測してみましょう↓↓

0枚,3枚,0枚,0枚,0枚,4枚,0枚,0枚,3枚,0枚

でした。

もう一度,10回押してみると以下のようになりました↓↓

0枚,4枚3枚,0枚,0枚,4枚,0枚,6枚,0枚,7枚

思った以上に0枚が多い印象ですね。

出るときは出る。

また,1枚では出なさそうです。

最高は7枚でした。

 

まとめ

ウノアタックで遊ぶ光景

以上,ウノアタックを,UNOと比較しながらみてきました。

ゲーム後の感想としましては,このゲーム,基本的にはひたすらにディスカードオールを引き当てたら,とにかく同じ色のカードを貯め続けて一気に出すのがポイントです。

カードシューターのおかげで,かなりランダムの要素が入ってくるので,UNOが極端に強い人を負かすにはウノアタックが有効です。

0枚のときも音が鳴るので,「あれー,また出ない!」とか,アタックアタックなどの攻撃カードが完全に無力化されたときの落胆はかなりのものがありました。

逆に折角残り1枚にしたのに,アタックボタンを押してカードが7枚出てきた時の悲しさ,さらには,アタックカードが風に吹かれて裏返ったりもしますので,回収するのに必死でしたね。

良くも悪くもカードシューターの気まぐれに翻弄されるゲーム

それこそがウノアタックです!

単なるUNOでは味わえない独特の楽しさがありますので,単にUNOを買うのに悩んだら,選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょう↓↓

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