ママは歯育係20(歯育失敗?我が家のフッ素事情) | スピ系歯医者の心身リセットラボ

スピ系歯医者の心身リセットラボ

地球観光の最後の日まで命を輝かせる✨

ママは歯育係20(歯育失敗?我が家のフッ素事情)

今日は本当は話したくないフッ素絡みの
私の歯育係体験談をお届けします💖

歯育係の皆様お元気ですか?
今日はめっちゃスタンダードなフッ素について
まだ記事にしていない事に気づいたので
歯育係の諸氏におかれましては、
今更なにを仰るか?!と、思われる可能性も
ありますが、お決まりごとなので再度記事にします✨

Q;4歳の子供の母です。

 3才児の歯科検診を受けた時に虫歯予防のために、

歯科医院でのフッ素塗布を進められました。
 また、その他にフッ素入りのジェルや歯磨き粉を
使いなるべくその後はうがいをさせないように
するとフッ素が残ってより望ましいという
指導を受けました。
 しかしながらフッ素塗布については色々な
情報があり本当に体に安全なものかどうかに

ついて迷います。良かったらご意見お聞かせ
下さいませ。


フッ素塗布で気になるのはその副作用。
目に見える副作用としては歯の表面の
エナメル質がきちんと形成されずに
石灰化不全となる歯牙フッ素症があります。

以下は歯牙フッ素症の写真です。
Fluoride alert .org HPより引用)

エナメル質がこのようにきちんと
石灰化せず一見すると虫歯の様にも見えます。



2010年の米国疾病予防センターの調査で
水道水、歯磨き粉、食品などからフッ素の摂取量が
増えたここ60年で歯牙フッ素症が400%の増加を
示していることが明らかにされています。

 

なんと12-15歳の児童の41%で歯牙フッ素症が
みられるそうです。
かなり多く感じますが皆様はどう思われますか?😓

 

私も30年歯科臨床をやっていましたが
歯牙フッ素症はママのデンタルIQが高く
小さい頃からフッ素のジェルなどを
早い時期から使っていたお子さんほど歯牙フッ素症の
症状の一つであるエナメル質形成不全症が
見られたように感じていました。

はい!我が家も例外ではありませんでした。。。汗

以下は我が子の6歳臼歯の
写真です。生えてきたばかりの6歳臼歯に

エナメル質形成不全症が見られました。
歯育係としては「あーやっちまった~😓」と、
後悔しました(笑)


(表面に虫歯の進行止を塗ったので少し黒くなっています。)


当時一緒に働いていた衛生士さんのお子さんの
前歯も軽度なエナメル質形成不全症になっていました。😓

で、当時の我が家のフッ素事情ですが
当時はフッ化ナトリウムやフッ化第一スズが
950-980ppmの濃度で添加されている
フッ素のジェルを歯が生え始めてすぐに
せっせと塗っていました。

で、その後は当然うがいなんかしませんから
フッ素は飲んでしまいます。
 

例えば我が子のお気に入りの
バナナ味のフッ化ナトリウム950ppm入の
ジェルだと1本60g中にフッ化ナトリウムが57mg
入っています。

このジェルを1日に1g使ったとすると
フッ化ナトリウムの摂取量は大体
一日1mg位になります。
フッ素換算量で0.45mgです。

これを米国の1ppmフッ素添加水道水の
量に換算すると(1リットル中に1mgの
フッ素入っている)450mlの水を摂取したのと
同じ位の量になります。

1日2回塗ると1リットル近くになりますね😓

なんとなく気分的に日本では水道水には
フッ素が添加されていないので
安全と思っていても、子どもたちに
自らすすんでフッ素のジェルや
歯磨き粉を使って飲み込ませていると

濃度が水道水なんかと比較して
桁違いに高いので少量でも
十分歯牙フッ素症になる危険性が
あることが分かります。

ちなみに我が子のお気に入りの
フッ素ジェルのお味は
バナナやぶどうでした🍇🍌😓

今思い返せば、知らないとは言え
歯牙フッ素症になるべくしてなったな~と思います💖
だからこそ、こうして記事に書いたり
している訳ですが。。。

しかしながら、非二元性の世界の住人を目指すものとしては
フッ素の善悪についてここで判断をすることは
避けますが、でも歯育係の諸氏におかれましては、
こうした状況を元に後悔のない判断をして
いただきたいと思います✨

それでは、良い日曜日の午後をお過ごしくださいませ💖

 

いつも記事をお読みいただき
ありがとうございます(^^)

 

 

*この記事では個人的な臨床経験に
基づいた一般的な視点から書いております。
他にも治療の選択肢はあると思われます。

 

記事の内容に記載された方法が

「唯一の方法ではないこと」
「個人的なアドバイスではないこと」等を

ご理解いただけると幸いです。

 

また分からない事がございましたら
かかりつけの歯医者さんにご相談下さいませ。