強い風の吹く寒い日、三浦伸明先生の自然農勉強会。
2月の寒さの中、会場いっぱいに人が集まった。
今月は自然農の堆肥と土の関係、新しいやり方の畝作り、踏み込み温床の作り方の続き、果樹の剪定などもりだくさん。
先生の畝の作り方もよりシンプルに進化していた。
微生物と堆肥の関係。
今までゴチャゴチャボンヤリしていたけど、シンプルな道筋を教えて下さった。
落ち葉や草の堆肥でも入れればいいってもんじゃない。
午後には強い風の中、畑で実習。
踏み込み温床の温度が上がっていたので土をかけて仕上げ。
さらにそこで育てる野菜の種のまき方。
意外なほど丁寧な種の並べ方。
育っていく苗の先まで見越した種降ろし。
じゃが芋の植え方にもちゃんと理がある。
じゃが芋本体の作りを理解して、ちゃんと子孫が残っていく法則どおりに植え付け。
種芋が育ってきた歴史を振り返ってどういう方向に切ってあげたらいいのか、土の中での向きはどちらがいいのか。
春からの人参の蒔き方も。
透明マルチをかけて土に菌を繁殖させて種を蒔く。
一人で張れるマルチ張り。
余計な資材は用いなくても大丈夫。
さらにそのマルチを利用して育ちの遅い苗も育てる。
穴の開け方も。
最後は恒例、ねじねじ講習。
それまで重く垂れ込めたいた暗い雲が晴れだしてお日様が。
温かい日差しの元ねじねじ。
皆、自作のねじねじでにっこり。
自分で出来るようになると嬉しい。
今回先生のねじねじパワー図形の風呂敷が出来上がった。
待望の一枚。
ずっと欲しかったので嬉しい。
封印されてきた先生の図形もいよいよ公開されてシールに。
三浦先生の講習会に参加されたら是非とも。
パワー強いです。