経口薬だけの治療が中心となってきたC型肝炎。
それにしても、C型肝炎治療薬は、発売中止などの動向が激しいです。
新しい薬剤ができると、不要になる薬剤ができるという印象。
治療として進歩していれば良いですが、あまりにも短期間で発売中止になるのは困りますよね。
さて、そんなことを言ってられない現実があるので、「服薬指導のエッセンス」掲載表を更新します。
(変更点)
・2019年1月にエプクルーサが承認
・2019年3月末でヴィキラックスが経過措置→表から削除
・2019年3月末でソブリアードが経過措置→表から削除
・2018年12月でジメンシーは販売中止、2020年3月末経過措置→表から削除
ちなみに、私が勤める薬局では、現在はC型肝炎の患者さんはいなくなりました。
ダクルインザ+スンベプラが発売された当初、患者さんが何人かいて、無事に治療を完結。
ハーボニーが処方されている患者さんもいましたが、無事に治療を完結。
それゆえ、現状、ほぼ在庫をしていない状況です。
この1月にエプクルーサが承認されましたので、発売後の動向を見守ります。
エプクルーサの適応・用法・用量の詳細は、発売され次第UPしたいと思います(表には記載)。
それでは、表の更新をお願いします。
以下にアクセスすると大きくなります。
※ 「服薬指導のエッセンス改訂第2版」が、完売になりそうです。
名もない薬剤師が書いた本を買ってくださった皆様、本当に、心から感謝致します。
これからも粛々と業務、勉学に励み、第3版に繋げたいと思っています。
そして、患者さんが、少しでも楽な気持ちになって帰ってくれるよう、頑張ります。