山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

六甲全山縦走路・JR塩屋駅~旗振山~鉄拐山~栂尾山~馬の背~妙法寺~高取山~鵯越駅

2019年02月02日 | 山野歩
高取山より神戸の街を望む

2019年01月20日(日)
『六甲全山縦走路』
<JR塩屋駅~旗振山~鉄拐山~栂尾山~馬の背~妙法寺~高取山~鵯越駅>
[コースタイム]
◆[JR塩屋駅]8:51→[毘沙門堂]→10:08[旗振山]→10:25[鉄拐山]→[おらか茶屋]→(下り階段)→(高倉台団地)→(上り400階段)→11:41[栂尾山(大休止]12:00→12:59[馬の背]→13:28[横尾・分岐]→13:50[妙法寺(大休止]14:05→15:01[荒熊神社(大休止]15:20→15:29[高取山]→[安井茶屋]→16:23[鷹取橋東詰]→17:00[鵯越駅]
<塩屋スタートが本来のルート?>
雪があるであろう比良山系や京都北山は避けて、
また生駒山は、先日高安山まで歩くことが出来たので一区切りにしようと考えた。
そこで日帰りが可能な山域と考えたときに、六甲山系しかないだろうとの結論に至った。
降雪があるとアイゼンが必要になるのだが、
アイゼンを履いたり脱いだりするのに、しゃがんだり腰を下ろしたり曲げたりしなければならない。
その姿勢が僕には至極辛いので、積雪のある山域を避けたいと思っている。
そう言えばこの27日は、山の会として比良山行が計画されているのだが、おそらく僕は出席しないだろう。
六甲へ行こうと決め、早速書店に行き、昭文社の「山と高原地図」から「六甲・摩耶」を購入して来た。
2013年の滑落事故より暫くして、もう使うことはないだろうと思い、山の地図や資料の殆どを廃棄してしまっているからだ。
六甲山というと、山の会の例会としてロックガーデン界隈や裏六甲の道場周辺における活動が殆どであったのだが、
独りでトゥエンティクロスを歩いて森林植物園を散策したこともある。
家族で六甲山牧場へ行き穂高湖で遊んだのも忘れられないし、他にも幾つかの六甲山歩きを覚えている。
昭文社の「六甲・摩耶」にある小冊子を開いて直ぐに目に留まったのは、全山縦走の頁であった。
六甲全山縦走路は何十年も前に一度歩いたことがある。
神戸市主催だったと思うのだが、前夜に神戸の何処かの旅館にやって来て宿泊し、
朝にお握りを頂戴してスタート地点までバスで送ってもらい、朝5時に歩き始め、日没後7時過ぎに宝塚に到着したという記憶がある。
今回の山行で心配したのは、
縦走路の中で街中を通過するところが何ヶ所かあるのだが、街中は縦走路が判然としないのではないかということであった。
しかし結果としてその心配は無用となった。
それは「六甲全山縦走」や「六甲全縦」という道標が道の要所要所に設置してあり、それを見落とさず歩くと迷うことなく完歩することが出来たからだ。
“おらか茶屋”下で出会った方の話によると、縦走路は土日曜には大勢の人で賑わうそうだ。
今日は朝より小雨降る天候であったゆえ人は少ないと仰った。
また、道標を見ていると、縦走路には塩屋からではなく須磨公園から入るのが今は一般的ではないかと思ったのだが、
鷹取橋東詰で出会った方は、塩屋スタートが本来のルートだと仰った。

(写真上)横尾山頂

(写真上)須磨アルプス

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