山野颯想

山野走、山野歩、山野逍遥など、山野にかかわる事柄を中心に記載しています。

山の会・ダイヤモンドトレールⅠ

2020年03月14日 | 山野歩
2020年03月07日(土) 
『山の会』
<ダイヤモンドトレールⅠ>
■参加者:安部ちゃん、梅安さん、聖子さん、東さん、ゆうさん
[コースタイム]
[二上山駅] 8:46 → 10:04 [二上山雄岳] → 10:31 [二上山雌岳] → [岩屋峠] → [竹内峠] → 12:08 [平石峠] 12:25 → 13:10 [岩橋山] → [岩橋峠] → 13:40 [忍海道分岐] → [北尾根登山道分岐] → 15:48 [大和葛城山] → [葛城山頂下トイレ前] 16:18 → 17:25 [葛城登山口] → 18:03 [東水分バス亭]
<二上山~平石峠~大和葛城山>
前回このコースを歩いたのは、2017年4月30日のことで独り山行であった。
スタート地点は今回と違って二上神社口駅で8時03分に歩き始めている。
そして大和葛城山到着が15時46分と山日記に記しているので、今日よりも40分ほど早いスタートなのだが、
今回の大和葛城山登頂時刻は前回と殆ど変わらないゆえ、前回よりも今日の方が歩く速度が速かったのは間違いがない。
しかし前回の山日記には、こむら返りが生じて辛い歩行であったとは記していないので実際は如何だったのだろうか。
2017年の山日記に「大和葛城山へと続く複数の長い急勾配の丸太階段に閉口し、
その一つの階段を避けようと、左へと続く巻き道らしき道を前進すると、
細いが明確な道に飛び出した。結果的にその道は北尾根登山道であったのだが…」と書いているので、
あのときも我が脚はやはりしんどかったのではないだろうか。
しかし今日と違って、独り山行ゆえマイペースで我が脚力に合わせて歩いていたので、
今回のような酷い筋肉痛に襲われることはなかったのかも知れない。
今日は、大和葛城山へと続く長い上り階段を仰ぎ見て、
脚が攣ることなく、さてこれを上り切ることが出来るのだろうかとつくづく考えたのを覚えている。
大和葛城山が近づいてから3度も芍薬芍薬甘草湯を服用しなければならなかった。それも連続で。その場面は何れも上り道であった。
歩けない事態に陥り、立った儘の姿勢で慌てて芍薬甘草湯を取り出し痛みに耐えながら服用する。
暫く経つと痛みが消えてゆくのだが。それは暫時のことであった。
今日のダイトレ山行は梅安さん主導で、僕は殆ど理解していなかったのだが、
夕方に水越峠までバスが一便入っていて、大和葛城山からダイヤモンドトレールを水越峠へと歩き、
バスに乗って富田林へと帰る予定だったらしいのだが、
また次回は、朝に水越峠までバスで入って、ダイヤモンドトレールを金剛山へと繋ぐ予定であったようなのだが、
僕の脚力の所為で、それらの計画を潰してしまうという結果になってしまったようだ。
その結果、下山場所を水越峠から葛城登山口へと変更し、大和葛城山より天狗谷道を下り、葛城登山口バス亭を目指したのだが、
そこでもバスの最終時刻に間に合わず、東水分バス亭まで、日没を迎え薄暗くなった車の多い国道309号線を歩くこととなった。
更に東水分バス亭では、17時台のバスに15分間に合わず、最終バスまで40分ほど寒い中バスがやって来るのを待つこととなり、僕の所為で皆に迷惑をかけてしまったのだ。
ところで、大和葛城山は360度の眺望だが、二上山駅より其処に至るまでは、ずっと視界の利かない樹林帯中の道であった。
また森中は、春はまだまだ遠いという印象で、眼に留まった花はオオイヌフグリのみであった。
しかし里に下りて来ると道すがら紅白の梅が時折眼に留まる。
そんな中、「あの白花は梅なんやろか、桜なんやろか」という声が上がる。
手が届く白花の前にやって来たときに安部ちゃんが立ち止まった。
暫くして追いついて来た安部ちゃんに「あれは何やったん?」と問い掛けると、「桜や」と答えた。
「何で桜と判るん?」と訊くと、「花弁と香りで判る」と応えた。




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