住んでいる部屋を背景に、

うちの子(🐈)の写真を載せるという行為には、

私のようなワケありな人間にとっては、

実は結構な覚悟が要る。

近所の人や職場の人が読んだらまず、

私だということがわかる。

最初に｢猫が来た嬉しさ｣をたまらずに書いたのは、当時毎日 本音の日記を書いていたmixiだった。そしてmixiに載せてしまうと、他にはどこにももう載せられないなと、そう思っていた。

エロミクだったから。裏ミクではない。表が既に性的な悩みやら喜びやらを書くためのアカウントになっていたから。

 

 

もちろん｢友だち｣の中でセフレを募集していたわけでもないし、欲情しながら書いていたわけでもない。

往復性転換の折り返し地点 だった私は、本当に思春期の様に何もかもが新鮮で面白かったので、それを話せる場所が欲しかった。

  

 

本当の心の内を、喜びやら感動やら戸惑いやら試行錯誤やらを 時には切なく、時には面白おかしく読み物のように連載し、

｢友だちにだけ公開｣ に設定を変えてからは、ますます隠すことなく本音を書けるようになっていた。

｢友だち｣たちもまた、フェチやら不倫やら、リアル知人には打ち明けづらいような何かを抱えた人たちだ。

 

mixiのコミュで知り合った ｢エロいけど心の綺麗な仲間たち｣。つまり、この世の大多数を占める、ごく普通の人たちだったと思う。

 

 

 

 

私は看護師だ。

ふざけた店をやっている時も看護師だった。

その前は広告屋で、その前はフリーターで、そして売れない芸人だった。ライターで、バイでポリーで、そして性癖を語り合うエロコミュの管理人。

それらの活動を別々の芸名ペンネームハンドルネームを使い分け、SNSもブログも使い分けていた。

 

 

mixi、Facebook、Twitter、アメブロ、Yahooブログ、FC2、モバゲー小説(エブリスタ)･･･と、色々あって良かったなと、その時は思っていた。

アカウントを都度切り替えたり、携帯を複数台持つことは無理だったけれど、各々ひとつづつを使い分けることは出来ていたので、それほど面倒くさくもなかった。

 

そのうちSNSやブログで稼ぐ起業家みたいな人たちが私の周りにも増えてきて、その人たちが全てのSNSを連携させて知名度を上げていく様子を見ながら、

せっかく複数ある場所を全部同じ目的の同じ用途に使ってしまうなんて、もったいないなぁっ‼ と思っていた。

 

 

そんな私もやがて、ユズシカというひとつの名前に複数の経歴を 全部のせ して出す生き方を選択するようになる。

病院を退職してフリーになってよく考えてみたら、私のしてきたことは犯罪でもなんでもない。

 

看護師で元エロコミュ管理人でも、看護師で実はバイでもポリーでも、元芸人モドキの私が二度性転換してFTMからBBAに戻っていると世間にバレても、どれも別に良くないか？ そんなに格好悪いことでもない。

 

 

いま、各々のSNSはなんとなくは使い分けていて、全く同じ内容にはなっていないけれど、かといって必死で隠してもいない。ところどころに探せばリンクで繋ってもいる。

 

年月をかけて散々考えながらこの形に落ち着いているんだよね。考えに考えた上で、見つかるようなところには見られてもいいと思うことを書いているのだ。

 

ということをあらかじめ公言しておかねば気を使わせたり逆に軽く脅されたりなど色々ややこしい。

  

 

元カノに｢SNSの世界も狭いですからね～｣と嫌味を言われたり(←私は知っているのよと言いたいらしかった)、

元上司が私を怖がらせようとして｢知ってるで～｣みたいなことを言ってきたことも実際あった。

 

｢否･･･隠してないけど･･･｣😧

まったく、そこまで馬鹿だと思わないで欲しい。見られる覚悟が出来てから書いているに決まっているではないか。

 

 

まあ強いていえば、親には読まれたくないけれど。親にはもし読まれてもせめて読んでいないふりをして欲しいと心から願う。

 

舌に穴もあいているけどな 👅

ナースさんなのに？ 

って関係なくないか？

 

髪は黒い。それで十分やろ。見えないところがどうなってるかなんて人間わからんもんやでね？それが自由の結果でも、或いは不自由の結果でも。

 

 

蚊も殺さないし時間も守る。出来ないことは出来ないけれど、出来ることは手を抜かずに全力でやる。仕事も一生懸命やるし人との約束も破らない。

その上で、自分のことは自分の好きにするよ😋 

いつも言うけど 猫の次に大事なものは｢自由｣

いい歳して言うことじゃないけどな🙆

  

 

🌻

 

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