星に願いを | ほのぼの街のほんわか通りに、ふわっと風がふく

ほのぼの街のほんわか通りに、ふわっと風がふく

笑顔がにじみ出る(はずの)
「ゆるイラスト」とともに、
なんてことはない日常をつづったエッセイ

 

アメリカの学校は6月下旬に終わりますので、息子二人との奈良の実家への帰省は、少しでも空いている時に東京ディズニーランドへ行きたいということもあり、日本のちびっこのみなさんが夏休みになる前に、実行していました。

 

7月4日の独立記念日はアメリカで友人たちと過ごしたいという息子たちの希望も真摯に受け止め、そのパーティの後すぐに飛び立つと、ちょうど、日本に来た次の日のスーパーへのお買い物の時に、『七夕のお願いごと短冊コーナー』と遭遇するという運びとなっていました。

 

ポケモンのおもちゃ付きのお菓子を買ってもらいたくて、強いられる日本語のお勉強ドリルの1ページを突貫工事で仕上げてついてきていた息子たちが、「ライトセーバーがほしい」だの「パワーレンジャーになりたい」だの「お金持ちになりたい」だのといったお願い事を短冊に書いたものでした。

 

息子たちは、どでかくなり、ポケモンにつられて、ママと買い物になど、もう、来てくれません。

 

季節の行事、子供たちを通して、こちらも童心に戻って楽しんでいましたので、子供たちがいなくなると、疎遠になってきて、なんだか寂しい。

 

今年は、おばさん一人でも、七夕のお願い事をしようかな。

 

また読み返した『赤毛のアン』、家庭の事情で、急遽、進路を変えないといけなくなったアンが、凛として、「曲がり角の先には、最高のものがあると信じる」、と言うのです! 

 

I don’t know what lies around the bend, but I’m going to believe that the best does.

 

私の進む道にも、flowers of quiet happiness が咲いていると、信じられますように!

 

アンには、迷いがない。私は、何かを信じようとしても、いつもシリすぼみ。

 

信じぬけますように!