富山のご当地ラーメンと言えば、もはや全国区で有名な富山ブラック。

 

真っ黒なスープの富山ブラックは都心でも食べることできますし、私もたまに食べたりします。

めちゃくちゃ味が濃そうな感じですが、意外にそこまで濃くなくて大好きなラーメンです。

 

 

そんな富山ブラック、その元祖のお店があるとのことで行ってきました。

 

 

 

うん、相変わらずものすごい黒！！

しかし見た目よりすんなり食べられるのも富山ブラックの特徴です。

 

では、いただきます。

 

 

 

！？

 

・・・・・。

 

強烈なしょうゆ！！

 

・・・しょっぱい。

 

 

今まで食べたラーメンの中でも過去1でしょっぱいです。

 

ああ、都心での富山ブラックは都心用の味付けだったんですね。

 

 

調べてみると、富山ブラックとは1950年代に富山市中心部で労働者向けに作られた、特別に濃い醤油のスープが特徴、なんだとか。

つまり、くたくたに疲れた労働者のための塩分補給食品だったわけで・・・。

 

 

うぅぅ、もともと濃い味で生まれたラーメン、文句も言えない。

よく調べなかった私が悪い・・・。

 

でも、富山以外で食べる富山ブラックは美味しいんだ！！！

好きなんだ！！！

 

 

しかしながらどうしよう、これ。

以前、家系ラーメンの元祖というお店を訪ねたとき、あまりにもしょっぱくて水で薄めましたが、ぬるくなって正直お察しな味になりました。

 

ラーメンは水で薄めると残念な感じになります。

 

 

それと、こちらのラーメン、特にチャーシューが危険です。

醤油にたっぷり漬け込んで、そのままいただく、といったところを想像していただければ、どれだけ危険かわかりますでしょうか。

それぐらい強烈に濃い味。

 

だいたいこの店、レンゲがないんですよ。

スープ飲むの危険だと絶対わかってるでしょ、この店！！

 

 

 

結局私はお残しすることにしました。

 

何度か書いたかもですが、私は人一倍お残しが嫌いです。

 

恐ろしくまずかった鳥取カレーですら全部食べたくらいです。

 

でも福井、石川、富山と北陸B級グルメは濃すぎて食べられませんでした。

う〜ん、労働後は美味しいのかな・・・。

 

 

 

ちなみに店を出ようとするとき、濃さは聞かれないけど言えば調整してくれることがわかりました。

 

次来た時、、、いや、もう来ないな。

 

 

 

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