高齢者の医療制度で思ったこと | 慢性前立腺炎と戦う40代サラリーマンの日記

慢性前立腺炎と戦う40代サラリーマンの日記

慢性前立腺炎と戦い始めて早3年が経過。その間に転勤すること2回。
信頼できるお医者さんに出会うと、転勤させられるという憂き目にあったことから独立することを夢見始めたおじさんが"病気"、"仮想通貨"、日々の日常をつづっています

去年、祖母が脳梗塞で倒れてから、今までに病院や施設代などにかかったお金はザックリと400万円

そのうち、自分が負担したのが約200万円(+交通費、家を引き払う費用などを負担)。

祖母は自営業かつ、離婚をしていることもあり、年金は月に5万とちょっと。

そして、貯金は0というかマイナス。

その為、これから先も、最低でも月に5万は援助していかなければいけません。

そして、両親はまだ60代ですが、すでに年金暮らしで、身体の一部が痛い(不自由)ということもあり、労働は難しそう・・・。

誰かが、祖母のように倒れてしまったら、自分の家計はおそらく破綻します。

破綻


さて、そんな矢先、

2022年度に、75歳以上の窓口負担割合を、現行の1割から、2割に見直す方針であることが政府から発表されました。

(一応、低所得者らへの軽減措置や、高額療養費に該当した場合の払い戻しなどもあるようですが、検討段階なので、何とも言えません。)

医療費の制度が崩壊している今、この政府の方針は仕方がないことだと思いますが、それならば、高齢者を切り捨てる制度も作って欲しい。

(倒れた)本人の貯金額を調べて、●●●万円以上だったら病院のベッド、●●●万円以下なら、姨捨山(うばすてやま)といったように、システマティックに対応して欲しい。

やはり、先生や看護師の方が、一生懸命、治療してくれているのを見ると、

祖母はお金がないので、そのまま放っておいてください」とは言えません(でした)。
(延命治療については希望しないと答えてます)


ひとまず、祖母が脳梗塞で倒れてから、"医療費"や"介護費用"に危機感を覚えたので、保険を見直すことにしました。




今回、両親が要介護となった時に適用される保険があることを教えてもらったので、その保険会社の話を聞く予定です。

祖母が倒れる前に、保険の相談をしておけばよかったと少し後悔・・・。
(ただ、祖母の場合はすでに80を超えていたので、すでに手遅れのような気もしますが・・・)