母の過去 169 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

169
 
 
居酒屋の女主人と高級ブティックに行く日にちを決めると
母はブティックに連絡をしたのです。
どうして連絡をしたかと言いますと
居酒屋の女主人は少しオオガラだから
あう服がないと困ると思ったのです。
流石に商売人と保険のセールスレディーは違います。
好みもわからないからオオガラな人の服を
わざわざ仕入れる訳にも行きません。
ブティックの経営者は母と来ていただいた時は良い物を
見せて印象をよくして好みを聞き仕入れようと考えたのです。
この程度の反射神経がなければ
いくら景気の良い時代でも
商売人としては生きて行けません。
ブティックを経営されている方も女主人です。
 
母と居酒屋の女主人がブティックに行く日になり
母は電話をしてからブティックに向かったのです。
もちろん居酒屋の女主人を途中で迎えに行き
二人でブティックに向かったのです。
奈良市内ではなく生駒市にあるのですが、
こんな所で高級服の店を経営して
儲かるのかと思うような目立たない場所に店は
ひっそりとありました。

 

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