母の過去 334 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

334
 
浪費家の血が静かに動き出そうとしている事に
気がつかない家族ですが、
母は動いてもおとなしくしていても
あまり関係がないのです。
浪費家の血が動き騒ぎ出しても
母は大好きな買い物が出来るから嬉しいだけですが、
家族はたまった者ではありません!
買い物を楽しむ母は浪費が終わるまでは
最高の気分でノリノリですが、
買い物が済み財布をやカードの明細書を見ると
ほんの少しは反省するのです。
反省と言えば聞こえは良いのですが、
後悔!嫌これも違います!
どう表現すればいいのか?
言葉がありません、
明細を見るのは0,1秒で
後は大事に明細をしまうのですが、
その明細書をもう一度しまった所から
だして見る事は120%ありません。
沢山の買い物袋を抱えて帰って来て
父に文句を言われると父の前では
反省したふりをしますが、
父の姿が見えなくなるり
僕達の前では何時もの決まり言葉言います。
まぁええやん!たまにはです。
このたまにはと言う言葉は年に一、二回だと思うのですが、
母のたまにはは二か月に一度ですから、
反省の文字も歪んで見えるのです。
たまには文字はピョンピョンと嬉しそうに
跳ねて見えるのです。
まだ胃潰瘍で入院されていた社長にM銀行の紹介を
していただける事は決まりましたが、
その方がどのような保険に加入して下さるのか
解りません!
それに母の考えは今までM銀行を紹介していただくと
2,3人は加入していただいてますから
今回も同じように事が進むと思っているのです。
まだ何も決まっていないのです。
 

 

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