母の過去 341 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

341
 
明日M銀行の支店長のプレゼントに
カッターシャツの仕立券を購入すると
その日の予定はもう何もありません。
初めは最低でも二件のお客様の所に行こうと
考えていたのですが、結局は訪問できたのは1件です。
これは母の何時ものペースですから、
反省する必要は何処にもないのです。
むしろ誰かと誰かを結び付ける作戦を
もっと効率的に出来ないかとヒントをいただいたのですから
そのヒントが母には価値のあることなのです。
営業所に戻ると事務員さんから
胃潰瘍で入院されていた社長から
電話があった事を聞き舞い上がり
誰かと誰かを結び付ける作戦を
脳細胞から一瞬で消し去り電話をかけると
支店長とお会い出来る事になり
今までのように緊張するのかと
思えば、そうでもないのです。
もうM銀行の行員の方達とは何度もお会い
させていただいてます。
明日も100%上手く行くと母は自分勝手に
思いこみカッターシャツの仕立券を鞄に入れて帰宅したのです。
いつもなら良い事があった日はご飯が豪華に
なるのですが、
帰りの車の中では脳細胞から一瞬で消えた
誰かを結び付ける作戦をが
今度は運転と同時に一瞬で浮かび上がり
そればかりを考え運転するから
ご飯の事は脳細胞の何処にもないのです。
作戦ばかりを考えていたのですが、
これと言ったいい方法は思いつきません!

 

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