母の過去 342 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

342
 
翌日は胃潰瘍で入院されていた社長の所に
12時にお伺いする予定なので
営業所を少し早くに出発したのですが、
支店長とお会いする当日は少しは
緊張するかと思えば
これもそうではないのです。
緊張より誰かを結び付ける作戦を
数段パワーアップ出来ないかと
そればかりを考えます。
M銀行の方と以前にお会いした時とは
大違いの自分に母も気が付いたのですが、
気がついても何かが変わるわけではありません!
胃潰瘍で入院されていた社長の所に到着しても
以前のようなドジはしません。
それどころか初めてのお客様の支店長に
会うのにどうして緊張しないのかと
自分で自分がおかしいと思うぐらリラックスしているのです。
これからのセールスレディーの勝負がかかっている
M銀行の支店長にお会いするんだと
自分に言い聞かせても
居酒屋の女主人と会う時と、それほど
変わらない感じなのです。
社長と世間話をしているとドアのノックの音で
支店長が来られたことが解ったのですが、
まだ緊張の波は母を襲いません!
これは今までと違うパターンで、
もしかすると保険の契約が滑るのかと思うほど
リラックスしているのです。
母は名刺交換をすると少しは緊張するだろう
この程度に考えていたのです。
よほど誰かと誰かを結び付ける作戦の
パワーアップをが気になっていたのでしょう。

 

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