母の過去 358 | 不思議なトントン日記

不思議なトントン日記

感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

358
 
居酒屋の女主人の所に行き自分で定期預金をした事を
話すと女主人は笑い出し
そんな事をしてるとお金がいくらあっても足りないと
言われたのです。
その一言を聞き母もそうだとは思うのですが、
紹介者がいないから仕方がないと言うと
居酒屋の女主人は昔なじみのお客様に
お願いして小さな定期預金をしてもらえば
良いと言うのです。
でも家族には母の考えは素晴らしいのです。
M銀行に紹介者がいないから
自分で定期預金する
自分で定期預金するには成績をアップさせなければいけない
成績アップをしなければお金が続かない
母は仕事を頑張る
仕事を頑張るが定期預金を小口で沢山の
支店にしているから大好きな浪費が出来ない
浪費は出来ないが仕事の成績を落とすと
定期預金が出来なくなり
一番困るのは母だから 
何が何でも成績は落とせない!
M銀行の保険の加入者が増えれば
小口の定期も自然と増えるから
母の貯金は浪費が出来ないから増える一方になる!
母の貯金が増えれば家族は安心!
大好きな旅行は年に1度ならいける程度の
浪費は認める。
これが家族には最高の方程式なのです。
でも居酒屋の女主人の一言で
以前からのお客様の所に行き定期預金の話を
それとなくしてみようと母は思ったのです。

 

   ↓         ↓

にほんブログ村 ブログブログ ブログ初心者へ