母の過去 384 | 不思議なトントン日記

不思議なトントン日記

感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

384
 
飛び跳ねたい気持ちで綺麗なホステスさんと
食事を済ませると
次に行く所は決まっています。
そうホテルではありません!
ホステスさんの店に1000%行くのが決定事項です。
同伴するのは当たり前ですが、
ホステスさんはどうしてお金を引き出そうか?
出来れば高額当選をした事を
他のホステスが知られない間に
自分が独り占めしたいと考えているのですが、
その考えはすでに遅いのです。
昨日はショットバーで宝くじの高額当選を聞いたのは
自分一人ではあrません!
同じ店のホステスが一人いたのです、
ショットバーバーからの帰りに
あんなこと嘘に決まっていると二人で話していたのですが、
二人の心の中は違います。
どうにかして元大工さんを自分だけの物にしたい!
邪魔な物が一人いる!
なんとかもう一人の口をふさぐ事はできないか!です。
枕営業も考えたホステスさんはそれでは無理だと解っています。
一度ホテルに行くともう店に来てくれなくなるのは
ホステス経験で何度も味わっているからです。
させそうでさせないからお客様は通ってくれるとのです。
店に入ると元大工さんの席が用意されていて
時間が少し早いからホステスが元大工さんを囲みます。
同伴出勤をしたホステスは
もう皆に宝くじの高額当選が知れ渡っていると直ぐに
解ったのです。
昨日どうしてショットバーに一人で行かなかったのか?!!!
今さら後悔しても時間を巻き戻せないのに
周りのホステスさん達を見ては何度も後悔するのです。
お酒を進めるより元大工さんと仲良くなる事を
考えるのです。
もちろん共通点はありませんが、
そこは北新地のホステスさんです!
共通点がなければ嘘をつけばいいだけだと
解っていますが、
元大工さんも趣味がも知らなければ今までの生活も
知らないから、話も弾まないのです。
取りあえずは店以外の電話番号を聞くと今は
死語になっていますが、ポケットベルの番号を教えて
もらい今日はこれでよし!と頷きグラスをカラにしたのです。

 

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