母の過去 610 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

610
 
母は部下に一通り仕事を教えると
新しい作戦の事を考えるのかと思うと
そうでもないのです。
もちろん時間があれば新しい作戦もゴルフと仕事を
結び付ける事も考えますが、
同時に部下の事も考えてしまうのです。
セールスレディーは毎月のノルマがあります!
入社して数か月はノルマをこなさなくても良いのですが、
それを過ぎると重い重いノルマをこなさなければ
会社にいられなくなる仕組みになっているのです。
今は働き方改革もあり
どうなのか解りませんが?
昔は働き方改革なんてありません!
成績を壁に張り出されるのですから
会社ぐるみのパワハラのようなものです。
それに勝ち抜き なおかつ上位にならないと
所得は増えません!
ノルマギリギリでは会社を辞めなくてもいいですが、
所得はスーパーでレジをしているのと変わりません。
体はどちらが楽かは人によると思うのですが、
スーパーのレジなら気を使わなくていいだけ
ストレスもセールスレディーよりは
たまらないと思うのです。
上司の態度ももちろん成績の良いセールスレディーと
いつもノルマギリギリのセールスレディーとでは
違うのでも当然です。
支部全体の成績が支部長の成績になるのですから、
成績の良いセールスレディーを大事にする気持ちも解る気もします。
でも特定の誰かをヒイキするとひがむ人も
出て来て その人をなだめるのも支部長のしごとですから、
人の上に立つのもそれはそれで大変な事のようです。
 

 

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