怒るという反応をするとき
その裏に「さびしい」「わかってほしい」
がある事が多い。
あなたの目の前に
もし怒っている人がいたら、
さびしいという気持ちをぐっと我慢して
こわれそうだから
反発しているだけかもしれない。
心を閉じないために。
大切なこと。
高まる感情を感じる時に流れる興奮物質は
体内に回るのに90秒かかり、
その後自然と消えていくそう。
怒りも、高揚感も、その継続時間は90秒。
つまり90秒後にはその鮮度を失うということ。
でも、、、、、、
怒りって90秒でおさまる?
おさまる人?
私は無理。
ムリムリムリムリ
おさまらないと思いませんか?
昨日
私は彼に爆発し、ひっさしぶりに怒りました
そりゃあもう
カーーー!っとなって、楽しみにしていた美容院に出かける直後だったのに、この怒りどーしてくれるーー。
となっていました。
90秒、、、、、後。
たしかに猛烈な怒りの感情はその時だけで
継続はしません。
ただ、そこに
あーだこーだと思考を挟むから
いつまでも腹をを立てることができるんです。
わかる。
うんわかる。
あーだこーだと次々に浮かんでくるもの。
脳内で難癖が始まる。
この怒り治めてなるものか。
私のことわかってなーーい!!
彼にも言いたいこと言う笑
怒りの感情も、他の喜びや悲しみとともに
ただの体の反応なのに、
つい餌を与えたくなるものです。
餌を与え続ければずっと興奮していられるから。
けれど、
ずっとそうしたいか?そうしたくないか?
と問われれば
ずっと怒っていたい?
私は嫌だ。
疲れる。
と心が訴えます。
そう、その後はどうしたいか
選べるんだ。
怒りはとてもパワフルなエネルギーのひとつです。
そのエネルギー自体にはいいも悪いもないんです。
純粋に、ただその怒りのビリビリしたエネルギーだけを体に集中して感じていれば
次第に体から抜けていくのがわかるはず。
長くは続かないんだ。
頭に浮かぶ事は、とりあえず放置して
感じてみるといい。
そのパワフルさを。
ここで押さえ込まないで、自分で感じてみるといい。
興奮の鮮度が消えて無くなれば、
我にかえる。
怒りのエネルギーは
ただ感じることをしてみると
体に帯電していた電気のせいで
イライラしていたものも抜けるから。
アースできればすっきりする。
そうすれば自分の心の言葉が
聴ける余裕ができるから。
怒りのエネルギーはおさえないこと。
ただし誰かにぶつけるのではなく
自分で感じること。
喧嘩をするなら、相手に言いたいことがあるなら、
または自分の気持ちを見つめたいなら
90秒とはいわずとも、
カーーっとした気持ちが沈むまで黙って感じること。
我に帰れば自分がどうして怒ったのかがわかってくるはず。
怒りのままに相手にナイフを投げるときは
心が閉じているから苦しいんだ。
少し待てば
売り言葉に買い言葉で取り返しのつかない
ナイフを相手に投げつけなくて済みます。
そのナイフ、自分にも刺さってしまうから。
心の奥には
寂しさが
かまってほしさが
わかってほしさが
あるだけかもしれないから。
90秒というフレーズを
頭に置いて。
その時できなくてもいい。
無理だよね
私も無理です。
けれど、この合言葉が頭に残っていれば
思い出せる時がある。
黙ることができる。
深呼吸することができるから
我にかえったあとに、
必要なことを
相手に言葉にするんだ。
我にかえるまでは
黙って何を感じているのかを感じながら
自分の言葉を自分で聞くことが先。
自分をないがしろにしないで。
心が開かなくなる。拗らせてしまう。
自分が何を言いたいかがわかれば
次の変化と気づきが起こるんだ
怒りのその先にあるものは
黙らないとわからないんだ。
最後に
中途半端に誰かになだめてもらう行為も気をつけて。それではモヤります。
消化不良になる。
せっかくの自分の一番知りたい気持ちに辿り着く前に、いっときのスッキリで体内に蓄積してしまいます(これでは何度もぶりかえす )。
お気をつけあそばせ
マナヨガ
稲沢国府宮教室
毎週木曜日
12:30〜13:45
14:30〜15:45
生徒募集中
ヨガ教室
パーソナルトレーニング
マナヨガセラピー・マインドセッション
体験レッスン( 500円)
お問い合わせ*お申込み
⇩