今日は、午前中に、先日の忘年会の動画を編集して、youtubeに上げる作業をした。
動画を編集しながら、つい１週間前のことなので、そこで自分が話したことを思い出した。それは、いつもオフ会で話す事なのだが、私の妻に対する見方が、飲んだくれ時代と断酒してからとで、１８０度変わった話だ。
夫婦で参加されていたフクロウさんの奥様も、酒は殆ど飲まない方だと伺って、私がいつもオフ会で話す、その話を出したのだと思う。
結婚以来一緒にいるのに、同じ女性に対して、自分が酒を飲んでいる時には、人生半分損している人だと思い、断酒してからは、酒を飲まないでいつも楽しそうにしている凄い人だと思い・・・
何て勝手なんだろうと反省するけれど、この思いの１８０度転換は事実なので、仕方がない。
このことから今日考えたいのは、本当に素朴な疑問である
酒飲む人と飲まない人、どちらのほうが信頼できるのだろうかと言うこと。
質問：「酒飲みますか？」
Ａさん：「はい！大好きです。大酒飲みです。」
Ｂさん：「はい。少しは飲みますが、嗜む程度です。」
Ｃさん：「いいえ、全く飲みません。」
Ｄさん：「断酒したんですよ。飲みません。」
私が休日の朝、待ち合わせするとしたら、Ａさんには不安を感ずる。自分が大酒飲みだった頃、休日前夜飲み過ぎて、翌朝全く動けなかった事があるから。
Ｂさん、Ｃさん、Ｄさんならば、寝坊の遅刻魔でない限り、大丈夫だろう。
ここで思い出したのは、冒頭に述べた、１週間前の忘年会の待ち合わせである。私と妻で１２時前から参加される皆さんを待っていた。
待ち合わせ時刻は、昼の１２：３０ではあったけれど、時間を１時間早く間違えて、１１：３０に来た人もいたし、３０分も前の１２：００に来た人もいた。そして、新幹線の時間の都合で、１２：４５くらいになる方お一人の他全員が、１２：３０前に揃ったのである。
おぉ！断酒仲間は素晴らしい！
例え、昼過ぎの待ち合わせでも、飲んだくれ人間が２０人集まるとして、待ち合わせ時刻に飲んだくれが全員集まるなど、考えられない。
断酒した人は、元は大酒飲みであったとしても、今は飲んでいないのだから、朝はきちんと起きるし、その日の予定もきちんと把握して行動する。
酒飲む人と飲まない人。
酒を飲まない人になった私は、同じく酒を飲まない人には、とても親しみを感ずる。反面、大酒を飲む人からは、遠ざかりつつある。
タバコも同じで、禁煙してからもう１３年くらいになるが、私の周りには、喫煙する人は誰もいない。喫煙する人とは、自然と疎遠になった。
飲酒する人とも、疎遠になりつつある。私の周囲で酒を飲む人は、関西弁のＣさんぐらいかもしれない。
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