気仙左官大工伝承館
 
こんにちはニヤリ
岩手県任期付職員の小室寿明ですキョロキョロ
 
陸前高田市小友町の山の中腹に市民の森があり、その一画に気仙左官大工伝承館があります。
その庭にあるのが、東日本大震災津波からの復興を祈念する“3.11希望の灯り(あかり)”です。
 
9年前の大震災津波後、阪神淡路大震災からの復興を祈念する神戸の“1.17希望の灯り”から採火した灯りとのこと。
2020東京五輪・パラリンピックの聖火は各都道府県が決めることとされ、岩手県ではここで採火されるのです。
 
▲ガス灯の青色の希望の灯りですが、写真には映っていません(すいません)。氷点下の気温で寒く、眼もうつろな私。
 
江戸時代以降、 卓越した技能を持つ陸前高田を始めとする気仙地域の左官・大工が、東北一円の神社仏閣などの建築に従事しました。
日本四大名工と称されたその気仙左官・大工の技術を後世に伝えるため設置されたのが、この気仙大工左官伝承館です。
 
▲技能の結集した漆喰壁の蔵と茅葺き住宅。
 
▲茅葺き住宅内の土間と囲炉裏の間。煙に燻された漆黒の柱が見事です。
 
この気仙左官伝承館を訪れたのは、2月初旬のとても寒い日。
凛とした空気の中に建つ伝承館は、白黒モノトーンの質素な色合いと生活美に溢れた空間でした。
 
東北の厳しい自然環境の中、力強く生き抜く生命力を感じる場所となっています。
 
 

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