石川啄木も観た名峰
こんにちは
岩手県任期付職員の小室寿明です
今日の東北ベストショットは、岩手県の名峰・岩手山です。
盛岡市以北に在住なら日常的に観ることができる山で、高さは2,038メートルで岩手県内最高峰。
ふるさとの山に向かいて 言うことなし
ふるさとの山はありがたきかな
「一握の砂」で有名な明治の歌人・石川啄木が岩手山を詠んだものです。
啄木は、岩手山の山麓・南岩手郡日戸村(現在の盛岡市日戸町)に生まれ育ちました。
写真上は、5月に八幡平市の「松川温泉」から観た岩手山の様子。
牧歌的な農村の風情に、冠雪の山が映えます。
写真下は同じく5月、「県民の森」から観た岩手山
岩手県が整備した「県民の森」は、ブナやナラ、サクラなどの木立が広がる362ヘクタールの広大な敷地に、親子連れで楽しめるキャンプ場やみんなの広場が整備されています。
枕木山から観る中海越しの大山がこれに比肩するでしょうか⁉︎
次男の住む長野県では、日本アルプスの冠雪がとてもきれいです。
日常的にそういう景色を観ることができるロケーションって、素敵ですよね