あのね、私の中では忘れられない先生なんですよ。

初めて行った婦人科での

初めての相手なんでね…///

問診で処女ってことは伝えてあったので、

緊張しないようにムード作りを大事にしてくれるのかな？

診察室の窓から水平線に沈む夕日が見えたりだとか

浜辺の波音が聴こえるような演出を施したりだとか

こちらから「優しくしてね…？」なんて言わなくても当たり前のように優しく扱ってくれるんだろうな？

なんてね、ちゃっかり期待してからの裏切りがね、すごかったもんね。忘れるはずがないもんね。

私の局部の一直線上へ、ジェットストリームアタックを容赦なくキメてくる先生の攻撃、衝撃的だったもんねー。

アムロ・レイっぽく内診台に搭乗してたのバレたかと思ったもんねー。

それから私の下半身の凱旋門の処女膜をツンツクしてきて、シャンゼリゼ通りを通過して、ベルサイユからおはこんばんちは！したこと、フランスばんざい！でフィニッシュしたあの夏の夕方‥今でもまだ鮮明に憶えています。

しかも、初体験ゆえに思い出が補正されて、キラキラし始めてる感があるんですよね。

輝き出した僕らを誰が止めることなどできる？誰に止める権利があったの？

なんてね、若干、喧嘩腰になっちゃうくらい強めの思い出補正が入っています。

これこそ、自称「遊び人」が言うところの

夏の思い出（手をつないで、歩いた海岸線…）だし、

マイナス100度の太陽みたいに恋をした人が言うところの、

四六時中も好きと言って…

夢の中へ連れて行って…みたいなね、

ちょっと無愛想なあの先生も、記憶の中では、君は1000%微笑んでるんですよね。

もう、その日お会計でもらった領収書ですら、砂浜に指で書いた文字っぽく書かれてて読みにくいし、しかも波でザザザーンって消えていくような感じでドラマチックに脳内再生されちゃってるんですよ。カラオケの背景映像みたいに。先生の本人映像が歌詞と音楽と一緒に流れまくりなんです。

 

まあ、だいぶ大袈裟に言い過ぎた感は否めないんですけど、とにかく、夏の思い出マジックはスゴイってことです。

 

だって、実際に婦人科へ行ったのは夏じゃなくて確か春頃だったのに、なんかよく分からないんですけど、私の中で夏ってことになりましたからね。今日。いつの間にか８月の風を両手で抱きしめてるんですよね。

 

記憶の書き換え、こわーい。

 

というわけで、次回！

 

出会って４分で局部を見せた

初体験の相手と再会です！