お茶の売上の一部を義援金として相良村に寄付いたしました。

義援金を相良村 村長に直接お渡ししました。

当店のお茶の売上の一部を義援金として、相良村村長に直接お渡ししました。

写真右:相良村 村長さん

令和2年7月豪雨災害をうけてー7月4日より、相良村産のお茶「球磨の恵」を1個お買い上げにつき、150円を被災した自治体に寄付するキャンペーンを開始いたしました。7月末までに合計274個のお買上げがあり41100円、その他キャンペーンが1280円集まり、合計42380円(7月分)になりました。

皆様の気持ちがこもったお金なので、早速、球磨郡相良村に向かい、相良村の村長さんに直接手渡ししました。(上写真)

相良村災害義援金受付票

 

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領収証は、後日郵送されるそうです。

今回、義援金をお渡しする自治体に相良村を選んだ理由は、テレビなどで報道される機会が少なく、ボランティアの人や義援金が集まりにくいということで、選定いたしました。

 

皆様の温かい善意が、被災者の方の助けになります。

「球磨の恵」をご購入いただきました皆様のご協力に感謝申し上げます。

 

村長さんとお話ししました。

相良村は、熊本県で最もお茶の生産が盛んな村です。村長もお茶に非常に詳しく、お茶談義となりました。農家さんを甘やかすのでなく、積極的に意見を言って農家さんに頑張ってもらうことが必要との言葉を受けました。

幸いなことに、お茶農家さんは、直接の被害はなかったそうです。被害は、川沿いにある昔から代々村に住んでいる方々に多かったそうです。

 

相良村の災害ボランティア活動をしました。

画像に含まれている可能性があるもの:7人、屋外、、「相良村災害 ボランティアセンター」というテキスト

相良村災害ボランティアセンターfacebookより

せっかく相良村まで来たので、災害ボランティア活動をしました。

今回は、主に倒壊した小屋の解体作業でした。板などを集め、軽トラックに積む作業です。

20分~30分ごとに休憩し作業に当たりました。

先月参加した人吉市のボランティア活動は、肉体的にハードで、臭いや汚泥が大変でしたが、今回は何よりも炎天下での暑さと砂埃が非常に厳しかったです。

 

相良村の温泉施設 茶湯里相良村で災害ボランティア活動をした方には、無料で「相良温泉 茶湯里(さゆり)」の利用ができます。

 

 

 

災害から1ヶ月。どうかわったか?

ひとつ気になっていたことがありました。相良村を流れる川辺川。今回の豪雨は、川辺川ダムを造らなかったために被害が大きくなったと指摘する専門家もチラホラ。

しかし、川辺川は、日本一の清流(水質日本一)に13年連続指定(国土交通省)されています。13年連続は、日本最長の記録になっています。あの綺麗な川がどうなったかを見てきました。

左の写真が九州豪雨以前(10日ほど前)の写真、右が今回、豪雨から約1ヶ月後(8/3撮影)の写真です。

九州豪雨前の川辺川九州豪雨から1ヶ月後の川辺川
豪雨前の川辺川九州豪雨から1ヶ月後の川辺川
九州豪雨から1ヶ月後の川辺川

見ての通り、以前のような澄んだ川でなく、灰色に濁っています。残念ながら、日本一の清流連続記録は、途絶えてしまうのかもしれません。

人の生活、村の自然が、早く元通りになってくれることを願っています。

 

 

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