2020年2月15日土曜日

2020年2月第3週の運用総額:457(b) planへ入金開始

1)非常にしんどかった11日連続勤務が無事に終了しました。
これで一息つけます。。

知らぬ間に、石油関連株がズブズブと底なし沼に沈んでいるようですね。

月末まで待って、資金があれば応援買いに出動したいと思います。


2)大変有り難いことに、現職場で403(b) planのみならず、昨年から457(b) planにも給与天引きで同額を入金できることになりました。

よって2020年度から節税・退職金増額も兼ねて、457(b) planにもMaximum contributionすることにしました。

403(b)同様に、S&P500連動のIndex fundにDollar cost averageで100%投資していきます。

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最近の動向を報告します。

1)今週の配当は、AAPL $13.44, BTI $702.95, EPD $329.94, O $17.13, ABBV $184.51でした。全額が全自動でDRIPされていきました。


2)今週の買い出しもありません。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$410,059 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 毎年のように限度額が微増しており、2020年はそれぞれのPlanへ$19,500を給与天引き、かつ税金控除して自動積立てできます( $19,500 x 2 = $39,000 in total)。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、今年から給料天引き$39,000、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― 全額をS&P500連動型の米国株のIndex Fundにしました(手数料0.02%のIndex fundへ一本化)。
まさに、S&P500と一蓮托生です。
もう先進国、新興国、債券などにリスク分散と言う名の甘い期待を抱くのをやめました。
迷いはありません。

― 403(b)内での年間予想配当は$10,991です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$116,814です(元金 $88,000)。

― 2017年初から徐々に始めました。

403bと同様に、Growth stock index portfolio (100%, U.S. large-cap stocks) で運用しています。

― 夫婦二人で最大 $30,000/年を資金投入可能です($10,000/年の税金控除可能)。

― 2020年度分は未納です。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$17,647あります。

― 毎月の給料天引き($6,100/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。

― 403bと同様に限度額が増額され、2020年は合計$7,100/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$276です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $250 x2 / 月の自動買付けを設定しています。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$20,287あります(元金$20,000)。

このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY residentsのみNO Federal & State Taxです。

Liquidityも高い(3日で現金化可能)ようなので、緊急資金用として利用しています。


5)2017年1月からFidelityで運用する自分年金は$414,194(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ買い始めて、現在は$76,194の含み益です(+22.54%)。

投資額の割に少ないGainですが、コツコツやるのみです。

― 2020年度のIRA contributionとして$6,000を入金済み(夫婦二人で$12,000 / year 入金可能) 。

― 自分年金内での年間予想配当は$19,011 /yr  ($1,584 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$19,200 /yr  ($1,600 /month)です。


以上、運用総額は$979,001でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

―合計した年間予想配当は$30,278 ($2,523 /month)です。
―――――――次の目標は$31,200  ($2,600 /month)です。

Capital gainには四季のように増減が付き物ですが、ありがたいことにIncome gainは少しずつ増えてゆくばかりです。


不安な時は、未来の配当予想額をボーツと眺めて、さらに経年変化の棒グラフでも作成して、一人静かにニヤニヤして気を紛らわせましょう。自分年金を始めてから3年経過したらやってみるつもりです。


参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです。





さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
愚かな奴ww !!!と、笑ってやってください。

今回のコロナウイルス感染症による騒動で、久々に含み損エリアに負け組がやってきました!!

もちろん嬉しくはないですが、これも個別株投資の醍醐味ということで。。。

----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------

ワースト2位:Simon Property Group: SPG   -$1,874   -5.9%

Amazon Effects、Shears、Forever 21倒産などにより、Shopping Mall関連のREITsは派手に投げ売りされています。
A級Mall REITの大御所であるSPGも例外ではありません。




ワースト1位:Royal Dutch Shell: RDS-B   -$3,651  -10.8%

コロナウイルス感染症により負の影響が世界経済に蔓延することで石油需要も減少し、原油価格も下落するであろうという市場の読みで、石油会社は軒並み下落しています。

さらに、RDSの決算書でも利益率の悪化があり、52wk lowを超えて投げ売りされています。

Buy when there is blood in the streets !!

再び応援買いに出動したいのですが、資金繰りが難航しています。



どんなに不安定な時期でも、各社から配当金が入り再投資できるのは有り難いものです。

長期投資を念頭に置き、皆さんも相場から逃げ出さずに喰らいついて行きましょう。

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Do nothing is the best way going forward. by Fidelity investments


Don't jump out from your ship! Get invested, stay invested. by J.P.Morgan


Keep investing, no matter how frightened you are !! by John Bogle (故: "Saint Jack") @ Vanguard 


If you want good investment performance, forget you have the account. by Fidelity investments


It's about time in the market not market timing. by Kiplinger


個人投資家1.3万人の調査結果 by 日経新聞


長期投資の鉄則;買った値段は気にしない by 苦瓜達郎 氏

株は上質なギャンブルである by 外山滋比古 氏

今後も、米国での投資・退職金を取り巻く現状や、私が学んだ投資に関する豆知識などを情報発信していきます。

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