2020年9月20日日曜日

2020年9月第3週の運用総額:Slowing recovery

皆さん、お元気ですか?

こちらNYCは最高気温が19-20度位にまで下がり、だいぶ涼しくなっています。

もうじき上着が手放せなくなりそうです。


今週のWeekly claims for unemployment benefitsが発表されました。


(Barron'sより)

失業者による福利申請件数が未だに高い数値を示しています。

あちらこちらの店がシャッターを閉め始めているので、失業者数も高止まりをしているものと思われます。

実際に昨年よりも犯罪が急増しているらしく、道端の浮浪者も増えたような印象です。

夜遅くの外出を控えねばなりません。


QQQのチャートを見てみましょう。




QQQ指数が下落して50日移動平行線を下回り、RSIも40.2まで下がりました。

先週末の時点では、上方に反発するのではないかと「勝手に」推測していましたが、むしろ一線を超えてしまいました。


ハイテク銘柄の下落により、当然S&P500も同じ様相を呈しています。


Barron'sにも下記のような記事がありました。



(Barron'sより引用)

よって、「There could be trouble ahead 」という解釈もあるようです。

4月23日以来で始めて50日移動平行線を下にクロスしたので、このままズルズル下がって200日移動平行線付近まで下落する可能性も出てきました。

仮にどんどん下落するようなら、10%と20%下落を目安にIVVの買い出しに向かうのみですが、どうなりますか、、。

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最近の動向を報告します。

0)退職金への最大限の自動引き落とし、息子の米国大学費用、そして住宅ローン支払いがあり、自分年金に充てるほどの余裕資金はなかなかありませんww

1)今週の配当:O $20.04(DRIPされました)

2−1)今週の自主的な買い増し(自分年金内に残っていたCashを利用):IVV x 5

2−2)今週の自主的な買い増し:NY529 program   $5,000

3)403b, 457b, HSAには給与天引きで自動積立てされています。

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現状をまとめますと、、

1)米国版の退職金をNo taxで運用できる、403(b) plan (= 401K)と457(b) planの総額は$458,041 でした (403(b)は2009年12月から、457(b)は2020年2月から積み立て開始)。

― 毎年のように限度額が微増しており、2020年はそれぞれのPlanへ$19,500を給与天引き、かつ税金控除して自動積立てできます( $19,500 x 2 = $39,000 in total)。

― 含み益の総額は今となっては不明ですが、今年から給料天引き$39,000、職場からのMatching $15,000、そして配当が年間を通して複利加算されます。

― 全額をS&P500連動型の米国株のIndex Fundにしています(手数料0.02%のIndex fundへ一本化)。

― 403(b)内での年間予想配当は$12,881です。


2)子供用の学費をNo Taxで運用できるNY529 college saving programは$162,623です(元金 $118,000)。

― 2017年初から徐々に始め、403bと同様にGrowth stock index portfolio (100%, U.S. large-cap stocks) で運用しています。

― 夫婦二人で最大 $30,000/年を資金投入可能です($10,000/年の税金控除可能)。

― 2020年度分の$30,000を入金済み。


3)将来の医療費をNo Taxで運用できるHealth Saving Account (HSA)は、VTSAXとCashを合わせて$27,762あります。

― 毎月の給料天引き($6,100/年)と、職場からのMatching $1,000/年が資金源です。

― 403bと同様に限度額が増額され、2020年は合計$7,100/年を税金控除して入金可能です。

― HSA内での年間予想配当は$350です。

給料から自動引落としで入金される度に、VTSAX (= VTI) $250 x2 / 月の自動買付けを設定しています。


4)Vanguard New York Municipal Money Market Fund (VYFXX)に、$ 25,365あります(元金$25,000)。

このFundの売却益にはTaxを課せられますが、利子に対してはNY州居住者のみNO Federal & State Taxです。

Liquidityも高い(3日で現金化可能)ようなので、緊急時資金・息子の大学費用として利用します。

近頃の低金利を受けて、毎月末の利息が極端に低くなりました。
先月末には、$1.4しか入金されませんでしたwww


5)2017年1月からFidelityで自ら運用する自分年金は$361,903(自分、家内、息子のRoth IRAを含む)でした。

― 2017年初から少しずつ始めましたが、現在は $ 11,903含み益です( + 3.4 %)。

こちらはかなり寂しい成績ですが、勉強しながらコツコツやるのみです。

― 2020年度のIRA contributionとして$12,000を入金済み(=限度額) 。

― 自分年金内での年間予想配当は$14,806 /yr  ($1,234 /month)になりました。
―――――――――― 次の目標は$15,600 /yr  ($1,300 /month)です。


以上、運用総額は$ 1,029,694でした(これは上記1―5の総額のみであり、預金や不動産は含まれておりません)。

来年からNY529 planを息子の大学費用に切り崩していくので、いつまで1Millionをキープできるのかは不明です。

まだまだ一つの通過点に過ぎませんので、今後も倹約に努めてIVVを購入していく予定です。

―合計した年間予想配当は$28,036 ($2,336 /month)です。
―――――――次の目標は$28,800  ($2,400 /month)です。

参考までに、自分年金のPortfolioは以下の通りです(Cashを除く)。







さて、、、と。

懺悔室へようこそ!!

今回も上記の自分年金における、-$1,000以上の含み損を成績順に発表します。

数少ない読者の方々にとって、「他人の不幸は蜜の味」ですよね。
愚かな奴ww と、笑ってやってください。


----------------------------- 心理圧迫テストへの境界線?! ------------------------------------------------------

コロナショックを経て、高配当投資を続けるのは難しいことが分かりました。

でもこれらを比較的高利回りの債券だと思えば、懐の痛みも減るのかもしれません。

いずれも大企業ゆえに長期的には心配しておらず、全てDRIPして放っておくつもりです。

今後の新規入金は、退職金同様にIVVへと注入していく予定です。

敗者のゲームよろしく、個別株特有のリスクがありませんからね。


5) BTI  $ -5,117    -12.4%;カリフォルニア州でメントール入りタバコの販売禁止が法律化されたが、その影響は?


4) T  $ -5,804   -15.7%:DirecTVを売却して、上昇するか?


3) EPD  $ -7,130     -35.1%;米国内のパイプラインで爆発事故が発生し、死傷者発生!!


2) SPG  $ -16,622    -51.1% :A級モールに大勢の客が戻るのはいつか?


1) RDS.B  $ -18,516    -52.2%;原油価格の再上昇はいつか?



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