子供のクラス担任が保健体育の先生なので

何度かお願いをして卒業式前に時間を作ってくれて実現しました。

公立受験の面接日に重なっていたので

150人中90人の参加でしたが、

全員が真剣に聞いてくれました。

1時間目の授業でしたが、

寝てる学生は一人もいませんでした。

私は1時間という短い時間に、

伝えたい内容を全部詰めてお話しました。

そして普段なら話を聞かないヤンチャな生徒が、

真面目に話を聞いてくれていたそうです。

授業の後に、先生が教えてくれました。

そして授業がおわってから、学年の先生数人が私の所に来て

「すごく良い授業でした」
「この子達に必要な話が、分かりやすく伝わった授業でした」

と、お褒めの言葉を頂きました。

私は授業で伝えながら

子供達がきちんとした知識を持って

自分が幸せだと思う道を選択して欲しいと思っています。

「性」には光と闇があります。

性の闇を知ることで、避けることができます。

私が臨床現場で見た事例を入れて

自分だったらどうするか？

と自分に置き換えて考えられるようにお伝えしています。

今回の私の授業、

学校の先生にとても評判が良かったです。

今度の卒業前の授業として取り入れてくれる話が出ているそうです。
とっても嬉しいです。

大人に性の話をすると必ずされる質問……
「我が子にどう伝えたらいいですか？」

………皆さん我が子に伝えたいと思っているのですね

今回の授業、本当は私の子供も参加予定でした。

でも、こんなに性教育をしている私でも、

子供に授業をするのは「イヤだな……」

と思っていました。

もちろん子供も

私の授業を聞くのがイヤだと言っていました。

幸い予定した日にちが変更となって

我が子は聞かなかったですが……

まず親が

「性教育しなきゃ❗」って意気込むよりも、

子供との関係をしっかりすることが大切だと思います。

日ごろのコミュニケーションが希薄なのに、

「性」の話を親から聞かされる子供の気持ちを考えてみたらどう思うでしょう？

たぶん拒否反応しかないと思います。

我が子への性教育は、難しいですね～
私もまだ模索中です。