先日撮影に伺ったホテルで、いらっしゃるお客様一人一人に姿勢良く、
「いらっしゃいませ」
と笑顔で会釈をされている女性スタッフさんがいらっしゃいました。
その笑顔と姿勢に「素晴らしいですね」と声をかけると、
「お客さんに頭を下げていると思わず、
お客様の財布の中の福沢諭吉さんに頭を下げていると思うと笑顔になるのです」
と言われ、背筋が少し冷えました。
後々伺ったら僕の事を会場提携カメラマンだと勘違いしてそう返事してしまったらしく、
うっかり本音が聞くことが出来てまあ良かったです。
そういう腹づもりで仕事している人もいるんだなあ、と少し寂しくもなりました。
朱に交わると赤くなるといいますが、
朱に交わると黒くなりそうな結婚式会場が東京、大阪、横浜にいくつかあります。
新郎新婦さんへの態度、招待されたゲストへの対応や表情、
その会場で何件も撮影して感じる、悪意と粗雑さ。
ひどいと通り越してここにはいたくないと思える結婚式会場。
写真にはカメラマンの心が現れてしまいますので、
全力で心を込めた撮影が出来ず、そんな中途半端な写真を新郎新婦さんにはとても納品できません。
ですので、そういった会場では依頼を受けても撮影をお断りをさせていただいています。
もちろん「ブラック会場なので撮影しません」とは言いません、
他の言い方でお断りをさせていただいております。
名高きブラックホテル
https://ameblo.jp/dapanda45/entry-12382963274.html
その会場ってどこなのと、半年前の記事なのにメールで毎日問い合わせがありますが、
「はい、○○というホテルです」とは残念ながらお答えしていません。
お答えしている方は僕と契約していている方との写真打ち合わせの際ぐらいですかね。
大抵の方が目を丸くしておどろきます「えええ、あのホテルが??」と。
裏事情を書いているブログなので、情報通なのだろうなと思われているのでしょうか、
記事に関しての問い合わせがとても多いです。
毎日5通は必ずきます、多い日は20通ぐらいです。
名乗ってもらえなかったり、苗字だけだったり、連絡先も怪しい場合ばかりなので、
メールでは残念ながら本音を語っていません。
最近結婚式業界の関係者さんからの情報収集も多いので、何卒ご了承を。
「オススメ会場を教えて下さい」
「私たちの契約した会場の評判を聞かせてください」
というメールも多くいただきますが、同様の理由で本心は言えません。
かといって嘘も言えずな状態なので、当たり障りないお返事をすることが多いです。
撮影依頼をちらつかせた情報収集だけの問い合わせの場合も然りです。
「なんで依頼をちらつかせたって分かるの?」
と同業のカメラマンに聞かれることもありますが、
まあ不思議とわかってしまいます、経験なのか勘なのかなんだかよくわかりませんが。
情報収集なのだなとわかると「ステキなホテルですね」までは社交辞令でお話しますが、
その言葉の次に続く、本当は話したいことはお話しできなかったり。
「契約されたホテルは○○と○○が弱いので念入りに確認されてください」
場合によっては「実はブログで書いたホテルでして記事のようなトラブルの可能性があるので、
僕も一緒にフォローアップさせていただきます」
と撮影契約後に初めて言うケースも多いです。
「教えてしまえばいいのに」
「面倒くさいことしていないで、そのホテルとか書いてしまえばいいじゃない」
というメールも数多くいただきます。
中には「もったいぶって何様のつもり」とか、
「書く意味ないよね」とか言われることもあります。
もちろんそんなつもりは、ミジンコもなく(‘A`)
言いたいけれど言えないというのが正しいでしょうか。
新郎新婦さんがすでに契約をしてしまっている会場であること、
その会場のスタッフがリサーチで会いに来るということも過去にありました。
また、その会場で撮影した新郎新婦さんもいらっしゃるので書けません。
通常は結婚式場を決めて、
カメラマンやエステ、ヘアメイクを考えることがほとんどです。
その段階でカメラマンを探して、このブログにたどり着き、色々な裏事情を知り、
初めて「私の契約した会場ってどうなのだろう」と問い合わせをいただく、
というケースが多いです。
ただその段階では会場を選び直すという後戻りは出来ない段階になっていることが多いのです。
あくまで私的な意見にはなりますが、
結婚式場、エステ、ヘアメイク、ビデオについては、
おすすめな会場や会社などを紹介することも出来ます!
紹介料もらってますので、マージン高い率にご紹介します!
というのはもちろん冗談ですが、
そのマージン順は某情報誌のウエディングデスクの得意技ですので、
僕は紹介料などなしの心底オススメ会場をご提案しています。
まあこんな僕の紹介で少しでも参考になればと思うのと、
悪徳会場に引っかかる人が少なくなればという一心です。
またビデオやエステ、ヘアメイクなどブラックな場合もあります。
値段だけで決めてしまうと大きな確率でこのブラックに当たってしまいます。
ブラックで無くても経験不足や、技量不足で結果的に残念なことに。
そのダメージは計り知れないことも多いです。
かといってネット上やメールでは情報収集の結婚式関係者もいて、
本心では答えていません。
困った方、困る直前の方、困ることが予想される方が気軽に相談できる場を、
違う作れればいいなと思っているのですが、何かアイデアがあれば教えて下さいね。
(写真と本文は関係ありません)
フォロワー数3万人到達記念
30組様に手焼き風プリント30枚、スペシャルダジャレも3点プレゼント!
(残り少なくなってきていますので、お早めにどうぞ)
いい夫婦の日の2018年11月22日以降に、
ブログから結婚式撮影のお申し込みとご応募いただいた先着30組に、
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今まで19年間約1700組のカップルの結婚式を撮影してきました。
お二人の結婚式、心とダジャレを込めて撮影させていただきます。
よろしければ運営しているwebサイトのご紹介をさせていただいております、
結婚式のスナップ写真撮影依頼についてなど、お気軽にご相談ください。
撮影のお問い合わせのメールにはすでに撮影予定が入っていても、
48時間以内に必ずお返事をさせていただいています。
●「問い合わせをしたけど、返事がまだ届かない…」 そんな時は【迷惑メールフォルダ】の中をご確認ください。
●スマートフォンや携帯電話からのお問い合わせの場合、設定によりこちらからのメールが送れないことも多いです。パソコンメール、URL付きメールを受信する設定にされて再度お問い合わせ下さい。
それでもメールがないようであれば、 念力かメールで再度ご連絡下さい→
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■アメーバブログさんが運営されています『アメばこ』にインタビューされました。
→『アメばこオススメブログ ウエディングカメラマンの裏話』