• ついにセカンドライフが始まるイタリア車好きのブログです。

期待されるミッドシップ・スーパースポーツは、モデナ・チロメノッティ工場の周辺道路で、ミューロタイプのプロトタイプカーとして走行テストを繰り返しています。正式なデビュウは5月とアナウンスされています。

現状の情報を整理すると、このモデルの正式名称は未だ明らかにされていませんが、通称コードネームMMXXと呼ばれています。今のところベースは今年で生産終了したアルファロメオ4Cとされています。エンジンは90度V型6気筒エンジンにEVモーターでアシストされるシステムとい言われています。馬力は350馬力+αでしょうか。。。。このエンジンは、先行してギブリに搭載されるエンジンかもしれません。

Maserati Expo にて

そしてエンジンの搭載される位置は、ミッドシップとされています。
マセラティのミッドシップに搭載されたエンジンは、2004年にジュネーブショウで、デビュウしたMC12に搭載されて以来となります。しかしながらMC12は、基本 ホモロゲーションモデルで、完全な市販車とは言えず公道を走れるモデルではありませんでした。それゆえ、市販ミッドシップ搭載車としてのマセラティは、1972年にデビュウしたメラクまで遡ることになります。実に48年ぶりの市販ミッドシップモデルの復活になります。

今から10年前にFSWのイベントで、勢ぞろいした
ミッドシップのマセラティ、ボーラV8、バルケッタV6、メラクV6

大方のマセラティファンは、近年では3200GT以降のグランドツーリングカーと言われるGTカーのイメージが根強いと思われます。あのビトルボシリーズでさえ既にクラシックの領域に入っていますが、ミッドシップ市販車マセラティの復活に、期待は高まります。

バルケッタはV6ビトルボ2.0Lエンジン

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