イギリス バース日記 ~世界遺産、自然、食事、ときどき温泉~

イギリス バース日記 ~世界遺産、自然、食事、ときどき温泉~

イギリスで最も美しい街バースについて、日本の方にもっと知ってもらうためのブログ。

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今回はバースでの一日を振り返ってみます。

 

お昼に家を出てサンデーローストを食べにKing Williamというパブへ。

なんでもバースで一番おいしいサンデーローストを出してくれるらしい。

 

というかサンデーローストとはなんなのか。

イギリス料理といえばフィッシュアンドチップス知らなかったのですが

サンデーローストも伝統的な料理のようです。

名前の通り日曜日のランチメニューとしてパブやレストランで供されます。

牛、豚、鳥、羊などから選べますが、今回は牛を選びました。

 

そして出てきたのがこれです!

 

 

見た目からして牛肉のローストがおいしそうです。

ジャガイモが乗っているパンみたいなのはイギリスの家庭料理で

ヨークシャー・プディングというそうです。

グレイビーと言われる肉汁を元に作られたソースにからめて食べると格別のおいしさでした。

イギリス料理はまずいと思っている方にはぜひ試して頂きたい料理だと思います。

 

腹ごしらえが終わったらスポーツ観戦に行きましょう。

イギリスといえばラグビー、サッカーを見るのも良いですが

バースではクリケットも見れます。しかも無料です。

Bath Cricket Clubのグラウンドでちょうど試合をしていたので2時間ほど見ていました。

あまりルールはよく分かりませんでしたがホームランみたいなものを何度か見れたので良かったです。

攻撃と守備が変わるのを待っていたのですが2時間たっても変わることはありませんでした。

聞くところによると5日間試合をし続けることもあるそうなので驚きました。

またティータイムの時間もあるらしく貴族のスポーツなのだと思い知らされました。

 

 

夜はバースで一番古いパブに行きましょう。

Saracens Headは1713年からあるパブでビリヤードも楽しむことができます。

日本でやったことがあるビリヤードではもっと玉の色がカラフルだった気がしたんですが、

ここにあるのは黄色と赤が7個づつ、そして黒、白が各1つ。

イングリッシュ・エイトというルールで行うための配色のようです。

ビリヤードにもアメリカ式、イギリス式のルールがあるんだなとまたひとつ賢くなりました。

1ポンドで1ゲーム楽しむことができます。

 

 

今回はとあるバースでの一日を描いてみました。

まだまだ他にも魅力たっぷりのバース。

ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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バースで何か見そびれているものはないかと調べていると

シャム城なるものが我らがバース大学の近くにあるらしい。

シャム城は以前紹介されているBath Skyline Walkのひとつの目印として

ホームページには記載されていました。

 

大学に用があったのでスカイラインウォークの正規ルートとは異なり、

大学を通ってシャム城を目指します。

 

 

緑あふれるキャンパスを通り抜けシャム城にたどり着きました。

 

 

行くまではもっと厳かな雰囲気なのかなと思っていましたが、実際はそうでもない気がしました。

というのもこの裏はゴルフ場になっており、3人のプレイヤーが並んで練習していました。

 

ここも眺めのいい場所ということでバースの街を遠くに望むことができました。

 

帰りはなじみの(おそらく)スカイウォークの一部を歩いて帰りました。

市内から大学に行く坂道を少しそれると開けた眺めのいい場所に出ることができます。

 

 

美しいバース市街をスカイウォークから眺めるのもおススメです!

 

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タイムテーブルを見ると、この日は金曜で4時からメインステージが始まるようだったので

特に早く行く必要もないかと1時バース発の電車のチケットを買いました。

しかし、電車が大幅に遅れたため会場内に入れたのは7時でした。

そんな時間でも地元の方でしょうか会場に向かう人も多く会場内に入るのにも

時間がかかってしまいました。

それでも道すがら聞こえて来る音に胸が高まります。

 

7時にやっと取れた写真。Jamesというバンドが演奏しておりました。

 

会場はちょうどいい大きさに感じました。

メインステージと2番目に大きいステージはちょっと離れていますが

その道すがらにアトラクションや屋台、小さいステージなどがありました。

 

 

メインステージの近くに観覧車とかあるんなんか海外のフェスっぽい気がします。

 

ある程度歩き回った後Lily Allenを見ました。

どういうきっかけで知ったんか覚えてないけど名前だけは知ってるって感じでしたが良いライブでした。

曲も良かったがライブ中の一連の流れも結構印象的でどこも一緒やなってなりました。

2年前のロンドンでの火事への黙祷がライブ中にありました。

日本人である僕にはすぐ思いつかなかったのですが

グレンフェル・タワー火災のことだそうで当時ニュースで見た記憶があります。

その最中に酔っぱらっているのか曲やれという意思表示なのかFワードを使って邪魔をする人。

僕がいた場所は遠かったのですが他にも邪魔する人がいてリリーアレンにも聞こえたのか

邪魔する人たちに対しc*ntの皆さんに捧げますと言って次の曲にいくのでした。

サビでFワードを連呼する曲では観客も中指を立てて楽しんでいました。

 

次はCourteeners。初めて聞きましたがかっこいいしイギリスでは人気があるようでした。

近くにいる人はずっと歌っていた気がします。

近くで煙が上がったり、チアリーダーの女装をした人がいるふざけた集団にからまれたりして楽しかったです。

 

夜になると、というかずっと寒かった気がします。

ワイト島音楽祭を知ったきっかけであるThe whoのTシャツを着ていきましたが、ずっとその上に長袖シャツとジャケットを着ていました。

ノエルが始まるまでにあったかいコーヒーを探しに行きます。

飲食店が集まるエリア。もう10:30ですがまだまだお店はやってました。

 

お目当てのノエルが始まりました。

オアシスの曲もいっぱいやってくれて大満足でした。

Little by littleの時。やっぱみんなOasisが好きなんやなって思いました。

Wonderwall肩組んで歌ったり、Don't look back in angerの大合唱も聞けたし良い思い出になりました。

The whoのMy generationやらんかなとちょっと期待してたんですが

カバーはカバーでもBeatlesのAll you need is loveでライブをしめてくれました。

 

最後は2番目に大きなステージを見ました。

横からも一応見れます。

中。何の写真かもうよくわかりませんがHacienda Classicalというグループがトリをかざっていました。

いろんな曲をカバーするグループなんでしょうかNew orderのBlue Mondayとかやってました。

 

若者だけではなくご高齢の方も多くいたような気がします。

ピクニックみたいな雰囲気も感じられました。

よく考えたら第一回は50年近く前なんですね。

それに参加した人が今もフェスに参加してるかもしれないってなると歴史を感じます。

 

Isle of Wight Festival

本当に大満足の音楽フェスでした。

もう来年の話をしている公式サイトはこちら。

https://isleofwightfestival.com/

 

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