生きる目標

2020/06/29
12:28

彼女は　わたしに

まだ少し　時間を

くれるらしく　翌朝起きても

わたしのまま　だった

しかし　体が重く

いうことを　きかない

買い出しもあるし

洗濯物も　干さないと

いけないのに……

しんどいな……

誰か　代わってくれないかな

ほんの　一瞬　そう思った

この「誰か」というのは

別人格　ではなく

自分以外の　家族である

ご主人か　子どもの

つもりであった

ところが　英語の人が

勘違いをし　出てきてしまった

メイクの途中で　意識が薄れ

ボーッとなる　自覚は　あった

けれど　これまでと違い

頭痛もなく

素早く　交代したため

わたしは　直ぐに

気づくことが　出来なかった

メイクをするため

鏡を　開いていた

その中に　ご主人が

じっと　こちらを見ているのが

映っていたため　？？？と思い

なんで　見ているのか　尋ねた

しかし　言葉として

出たのは　日本語ではなく

英語で　あった

！！！！！！！

口にした言葉が

英語で　あったため

驚く　　わたし

ご主人は　知っていた

ボーッとなり

メイクの手が　止まったあと

顔つきが　変わったから

こちらを　見ていたのだった

あぁ、、、、

最悪だ、、、

一瞬で　乗っ取られた

戻りたいのに

戻れない

焦る　気持ちは　あるが

わたしは　体の内側から

ただ　見ていることしか

できなかった

このまま　ずっと

体を　奪われたら

どうしよう……

ハラハラしながら

見ていることしか

出来なかった

とりあえず　メイクが

途中だったので

眉を描くことと

洗濯物を　干すことと

ご主人と　買い出しに

行くことを　指示した

(干渉し　わたしが
指示をすることは　可能)

英語の人は　指示通り

眉を　描いてくれた

(めちゃくちゃ適当だったが
もう　眉があればいいと
大目に　見た)

英語の人は　洗濯物も

代わりに　干してくれた

黒いハンガーと　ピンクのが

混ざっているし　こちらも

適当な　干し方だったが

やってくれているのだから

と　任せておいた

着ていた　服が

気に入らなかったらしく

わたしが　選んでいた

ブラウスを　脱ぎ

タンスを　漁り

ご主人の　男物の　Tシャツに

着替えられてしまった

(塗ったばかりの　足の
ネイルを　見て
ギョッとし　こちらも
落とされてしまった)

英語の人は　男性だから

これも　仕方ないなと

黙って　見ていた

(それ　着て行くの！？
大きいで？？？💦と
ご主人が　指摘していたが
これを　着ていくのだ
いいんだ　と　頷いていた)

下は　黒いズボンを

履いていたが

車内で　大股開きで

座っていた

(これは　嫌で　足閉じて！
と　注意をしたが　
無視され　直してくれなかった

ご主人と　ふたりきりだし
もう　いいか、、、と
諦めて　見守ることにした)

買い物も　わたしが

色々　指示を　出した

英語の人が　視ているものは

わたしも　映像として　見れる

(手ブレが　ひどい
ビデオのようで　酔うけれど
仕方がない)

かつをのたたきを

購入するのを

英語の人は　躊躇っていた

刺し身が　食べられないんだな

と　思った

あはたは　食べなくていい

わたしが　食べるから　買って！

と　指示を　出したが

相当　迷っている様だった

買うんだよ！！！

強めに　指示を出すと

ようやく　手に取り

ご主人に　渡した

このときは　渡したが

他の商品は　カゴに

投げ入れるように

荒々しく　放り込んでいた
(ウィンナーなど)

その　乱暴な　入れ方に

ご主人は　驚いて

ちょっ！？💦💦と言って

苦笑いしながら

放り込んだものを

入れ直していた

たまごの　パックは

さすがに　投げ入れなかったが

ご主人は　ウィンナーのように

荒っぽく投げ入れるかも！？

と　思ったらしく

とても　慌てた様子で

カートを　横付している

買い出しが　終わっても

わたしに　戻ることはなく

どのような　きっかけで

戻れるのか　見当も　

つかなかった

ただ　わたしには

生きる目標が

必要だと　思った

ワインを　買う

という　メッセージを

受け取った

　　　　

これは　彼女だ！

彼女が　ワインの購入を

促している？？？

彼女のいうことは

きいておくと

プラスになるため

英語の人に　ワインの購入を

脳内で　指示した

(権力の順位は　
彼女、わたし、英語の人の順)

長い　文章で　話すと

ご主人は　英語を

聞き取ることが　出来ない

ワイン　とだけ　言えば　

ご主人には　わかる　と

英語の人に　伝えた

ご主人は　直ぐに　理解し

ワインを　発見した

ドラッグストアに

立ち寄ってくれた

(事前にあの　ワインを
買っておきたいと　わたしの時に
話していたことが　あったから)

どうしても　欲しかった

ネコのラベルの　ワインは

最後の　一本　だった

(だから　彼女は　きょう
買うように　指示してきた)

彼女の過去に　絶望したら

この　ワインを　見て

踏ん張って　子どもの受験が

無事に　終わったら

呑むという　ことを　当面の

生きる目標と　したい

あとは　ネイルサロンで

爪の基礎ケアを　したい

2200円の　ネイルケア

行きたいのなら

弁当を　作ること

彼女から　取り引きを

もちかけられた

ネイルサロンに

行きたい　わたしは

その　取引に　応じた

★ミニトマト

★ほうれん草の何か(冷凍)

★唐揚げ

★ブロッコリー(冷凍)

買い出しから　帰宅し

昼食を　とったあとも

なかなか　わたしに

戻れずにいて　焦っていた

どうしよう、、、、

このまま　ずっと　

英語の人だったら

どうしよう、、、、

わたしは　わたしに

戻りたかったし

ご主人も　英語の人が

英語で　話すか　英語を

紙に　書くか　なので

ふたりは　意思疎通に

とても　困っていた

体は　重いし

やる気もなく

ときどき　魂が

抜けてしまうが

わたしに　戻りたい！

まだ　黒バスも　読んでない！

どんなに　願っても

わたしの　意思だけでは

戻れず　食後　リビングに

横たわったまま

死んだように　過ごしていた

戻れた　きっかけは

子ども　だった

外出する際

いってきます！と

言ったのに　対し

「いってらっしゃい」

という　言葉が　

自然に　口から　出た

！！！！！！！

戻った！！！

戻れた！！！

いま　戻りました

と　ご主人に　報告した

もう　会えないかと　

思っていたので

ちょっとだけ　涙が　出た

無印の　ビーズクッションに

もたれて　横になる　ご主人

その　隣に　横になり　

ネコが　すり寄せるように

自分の体を　すり寄せた

グリグリと　頭を

押し付けるように

ご主人の体に

めり込ませると

「痛いんやけど…💦笑」

と　苦笑い　された

彼女は　　わたしに

嫉妬するだろうか？

そう　思いながらも

グリグリと　押し付けるのを

やめられなかった

もう　少しだけ

ここの　家族と　一緒に

過ごせるといいなと　思う

★ブログは　体調と気分が
　良いときに　更新
　していけたらと　思う

価格　998円の
ネコの　ラベルのワイン
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